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【2024年最新版】日本の自動運転車レベル3,4市販車車種一覧(ホンダ、トヨタ、現状、価格、実用化)

日本の自動運転車の現状

レベル2の自動運転の市販車は、数多くあります。いわゆる「サポカー」の一種です。

レベル3の自動運転の市販車は、日本の市販車では、ホンダの「新型LEGEND」があります。ただし、世界のメーカーは、レベル4に注力しています。

レベル4の自動運転の市販車は、世界では実用化されているものの、日本では、まだ実証実験段階です。トヨタ自動車のシャトルタイプの「e-Palette」などが、開発されています。

レベル5の自動運転の市販車は、テスラが先行していますが、実用化には至っていません。

日本の自動運転レベル3の市販車車種一覧

レベル3の市販車一覧表

車種メーカー価格発売時期コメント
新型LEGENDホンダ1,100万円2021年3月日本初のレベル3搭載車。「Traffic Jam Pilot」機能を搭載。
出典:自動運転ラボ

レベル3の市販車の詳細

LEGEND(ホンダ)


出典:自動運転ラボ

ホンダの「LEGEND」は、自動運転レベル3の高速道路渋滞時に自動運転を可能にする「トラフィックジャムパイロット」を搭載しています。

2021年3月に100台限定、1,100万円で、発売されました。

【公式サイト】:https://www.honda.co.jp/LEGEND/

日本の自動運転レベル4の市販車車種一覧

レベル4の市販車一覧表

「車種名」をクリックすると、公式サイトに飛びます。

いずれも、現在実証実験中です。

車種メーカー発売時期コメント
Easy Ride(イージーライド)DeNA・日産自動運転タクシーによる新交通サービスの実証実験を進めています。
RakuRo(ラクロ)ZMPロボットベンチャーによる実証実験。
出典:自動運転ラボ

レベル4の市販車の詳細

Easy Ride(イージーライド)

日産自動車のEasy Ride

RakuRo(ラクロ)

日本に関係する自動運転車車種一覧

車種名などメーカータイプ
Pacificaベースの自動運転車Waymo普通車両タイプ
ARMA&EVONAVYAシャトルタイプ
Cruise OriginCruiseシャトルタイプ
e-Paletteトヨタシャトルタイプ
アカデミックパックPROヤマハモーターパワープロダクツカート・超小型モビリティ
macniCAR-01PerceptIn、マクニカカート・超小型モビリティ
出典:自動運転ラボ

日本に関係する自動運転車の車種の詳細

普通車両タイプ

WaymoのPacificaベースの自動運転車


出典:自動運転ラボ

2016年にPacificaを公道実証用途で納入。

トヨタの「プリウス」も、多く使用されています。

【公式サイト】:https://waymo.com/

シャトルタイプ

ARMA&EVO(NAVYA)


出典:自動運転ラボ

仏NAVYAの自動運転シャトル「ARMA」は、日本や米国、フランス、ドイツ、スイス、オーストラリアなど23カ国以上での販売実績があります。

自動運転レベル4の最新車両「EVO」も登場しています。乗車定員15名、最高時速25km、航続距離100kmとなっています。

ARMAは、日本の茨城県境町で実用化されています。

【公式サイト】:https://navya.tech/en/

Cruise Origin(Cruise)


出典:自動運転ラボ

米GM傘下のCruiseの「Cruise Origin」は、2020年1月に発表されました。ハンドルやペダル、ミラーなどがなく、乗車定員は6名です。

ホンダも開発にパートナーシップ参加しており、2022年中に栃木県で実証に着手する計画です。

【公式サイト】:https://www.getcruise.com/

e-Palette(トヨタ)


出典:自動運転ラボ

トヨタ自動車が、2018年に発表した多目的EV自動運転車です。東京五輪・パラリンピックの選手村でサービス実証されました。

乗車定員20名で、最高時速19km、航続距離150kmです。

Woven Cityでの実証を始めて、MONET Technologies関連の実証への導入に進みます。

【公式サイト】:https://toyotatimes.jp/insidetoyota/115.html

カート・超小型モビリティ

アカデミックパックPRO(ヤマハモーターパワープロダクツ)


出典:自動運転ラボ

ヤマハモーターパワープロダクツ、ティアフォー、マクニカの3社が、2019年に販売を開始しました。

ゴルフカーをベースに装備を整えて、ティアフォーの自動運転ソフトウェア「Autoware」やセンサーユニット「AI Pilot」を統合しました。

秋田県上小阿仁村や滋賀県東近江市、福岡県みやま市、島根県飯南町などの道の駅を拠点とした自動運転サービスでも採用されています。

【公式サイト】:https://www.ympc.co.jp/

macniCAR-01(PerceptIn×マクニカ)


出典:自動運転ラボ

2020年11月、香港のPerceptInの日本法人とマクニカが、マイクロ・ロボットタクシーの公道実証に向けて、タジマEV「タジマ・ジャイアン」を自動運転化しました。

PerceptInは、LiDARや高精度3次元地図を使用しない「PerceptIn DragonFly自律走行システム」を武器にカートや超小型モビリティの自動運転化を手掛けています。

【公式サイト】:https://www.macnica.co.jp/business/maas/

参考サイト

  1. 自動運転ラボ

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