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【2024年】自動運転システム実用化メーカーランキング(トヨタ、日本、運転支援システム)

はじめに

自動運転システムは、群雄割拠で、これから業界再編などが起こると思われます。ここでは、今現在の自動運転システム実用化メーカーのランキンングを作成しました。国内・海外メーカーで分けてあります。

「運転支援システム」とは、「ADAS(Advanced Driving Assistant System、エーダス)」と呼ばれ、「自動運転システム」の一部で、自動運転レベル1、2に属するシステムです。自動ブレーキ装置や急発進防止装置などを含みます。

自動運転システムの一覧(日本メーカー)

自動運転システム名開発企業
トヨタセーフティセンストヨタ
プロパイロット日産
ホンダセンシングホンダ
アイサイトスバル
i-ACTIVSENSEマツダ
Autowareティアフォー
出典:自動運転ラボ

自動運転システムのランキング(国内メーカー)

トヨタセーフティセンス(トヨタ)


出典:トヨタ

死亡事故の約7割が「歩行者事故」「正面衝突・車線逸脱」そして「追突」に分類されることを、ご存知でしたか。これらの事故が起こりやすいシーンをカバーする先進の予防安全パッケージ、それが「Toyota Safety Sense」トヨタセーフティセンスです。衝突の回避や被害の軽減をサポートする。ドライバーのミスや疲れをカバーして、事故を未然に防ぐ。より多様なシーンでのリスクに応えるための性能向上や新しい機能を備え、「Toyota Safety Sense」は進化を続けています。

【公式サイト】:https://toyota.jp/safety/

プロパイロット(日産)

プロパイロット(日産)

プロパイロットの「全方位運転支援システム」を全グレードに標準装備。

【公式サイト】:https://www2.nissan.co.jp/BRAND/PROPILOT/

ホンダセンシング(ホンダ)

ホンダセンシング(ホンダ)

ホンダの自動運転システム「ホンダセンシング」は、レベル3の「新型LEGEND」に搭載されています。

このうち、「トラフィックジャムパイロット(渋滞運転機能)」は、高速道路を走行中、渋滞にあった場合に作動します。

LiDARとミリ波レーダーが5基ずつ、レーダーの360度センシングと各種センサー、高精度なGNSSを組み合わせています。

【公式サイト】:https://www.honda.co.jp/hondasensing/

アイサイト(スバル)


出典:スバル

運転支援システム「アイサイト」は、ステレオカメラで常に前方を監視し、必要に応じて車両を制御することで安全運転をアシストします。

【公式サイト】:https://www.subaru.jp/safety/eyesight/

i-ACTIVSENSE(マツダ)


出典:マツダ

「i-ACTIVSENSE」は、ミリ波レーダーやカメラなどの検知デバイスを用いています。

【公式サイト】:https://www.mazda.com/ja/innovation/technology/safety/i-activsense/

Autoware(ティアフォー)

名古屋大学初の自動運転スタートアップのティアフォーが、自動運転システム「Autoware」を開発しました。

オープンソフトウェアとして、公開されており、世界各地で自動運転実証に使用されています。

低速完全自動運転EVの「Milee(マイリー)」も開発しています。

【公式サイト】:https://tier4.jp/

自動運転システムの世界ランキング

米調査会社Navigant Researchが、2020年に作ったランキングです。

  1. Waymo
  2. Ford
  3. Cruise
  4. 百度
  5. Intel・Mobileye
  6. Aptiv・現代自動車
  7. VWグループ
  8. Yandex
  9. Zoox
  10. Daimer – Bosch

自動運転システムの一覧(海外メーカー)

自動運転システム名開発企業
Waymo DriverWaymo
FSDTesla
DeepRoute-Driver 2.0Deeproute.ai
出典:自動運転ラボ

自動運転システムのランキング(海外メーカー)

Waymo Driver(Waymo)

米Google系列の米Waymoが、2018年に世界初となる自動運転タクシー「Waymo One」を開発しました。

自動運転システム「Waymo Driver」は、LiDARの解像度や長距離カメラの性能がアップし、機能性と安全性に磨きがかかりました。

ルーフ上のドームにLED照明を追加し、トランク下にコンピューターを配置しました。

【公式サイト】:https://waymo.com/

FSD(Tesla)

2020年10月、米Teslaが、自動運転システム「Full Self-Driving(FSD)」のベータ版を提供開始しました。

FSDを直訳すると「完全自動運転」になりますが、技術的には、ADAS(先進運転支援システム)にとどまっています。

【公式サイト】:https://www.tesla.com/

DeepRoute-Driver 2.0(Deeproute.ai)

2019年設立の中国のベンチャー企業Deeproute.ai(深圳元戎啓行科技)が、自動運転レベル4の「DeepRoute-Driver 2.0」を独自開発しました。

5つのLiDARや8台のカメラなどを搭載して、113万円ほどです。

【公式サイト】:https://www.deeproute.ai/

参考サイト

  1. 自動運転ラボ
  2. グーネット

姉妹サイト

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