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ゲリラ豪雨の原因と対策総合案内所
【ゲリラ豪雨とは】
ゲリラ豪雨とは、狭い地域で短時間で大量の雨が降る局地的豪雨のこと。このサイトは、ゲリラ豪雨の情報をご提供し、ゲリラ豪雨に備えていただこうというものです。
【ゲリラ豪雨の概要と原因】
ゲリラ豪雨の概要と原因は、こちら
  1. 雲が発生し雨が降るには、湿った空気が必要ですが、夏の気圧配置は「南高北低」で南から暖かく湿った空気が流入し、雲ができやすくなります。
  2. ゲリラ豪雨をもたらす積乱雲が発生するには、上空に寒気があることが必須で、偏西風がその寒気を運んできます。
  3. 上記の2つの条件により、「集中豪雨」をもたらす積乱雲が発生します。さらに、地面付近の暖かい空気の上昇により、「集中豪雨」へとつながります。「ゲリラ豪雨」の場合は、地球温暖化とヒートアイランド現象が「ゲリラ豪雨」への進化に拍車をかけるとも言われています。
  • ゲリラ豪雨は10km四方程の極めて狭い範囲に1時間あたり50mmを超えるような猛烈な雨が降るが、1時間程しか続かない。
  • 東京では、環七、環八での自動車の排熱の多さや、排気ガスに含まれる「浮遊粒子状物質」が「ゲリラ豪雨」の原因ともなると言われています。そういう事で、「ゲリラ豪雨」は、都市部で発生する可能性が高くなります。
【ゲリラ豪雨への対策】
  • 防災速報 スマートフォンアプリ」で、最新情報を得ることができます。
  • 気象庁 レーダー・ナウキャスト(降水・雷・竜巻)」で、雲の様子が分かります。
  • 豪雨への対策として、行政や研究機関などは、気象レーダーの観測間隔を30〜10分だったのを5〜1分に短縮したり、雨雲や風の移動速度・方向が観測できるドップラー・レーダーの設置箇所を増やすなどの対策が行われている。
  • 民間気象会社やIT系企業などでは、スマートフォン等を利用して多数のモニターから豪雨情報を収集したり、独自のゲリラ豪雨情報を配信している。
 
【厳選リンク】
ウィキペディア ゲリラ豪雨に関しての詳説。
ゲリラ豪雨から身を守ろう ゲリラ豪雨の説明や対策を紹介。
ウェザーニューズ 民間企業としては世界最大の気象情報会社。
ウェザーニューズ グローバルサイト 世界規模で活躍するウェザーニューズのサイト。
SOLIVE24 24時間ソラをLIVEする番組。
レーダー・ナウキャスト 気象庁のレーダー画像をリアルタイムで見られる。
【豆知識】
  1. ゲリラ豪雨には、ゲリラ雨、ゲリラ雷雨などの呼び方もある。
  2. 文献上の初出は、意外に古く、1970年代以前である。
  3. ゲリラ豪雨という言葉は、日本国内でのみ用いられ、国際的にこれに直接相当する言葉はない。
  4. 気象学的に明確な定義付けはなく、気象庁は予報用語として「ゲリラ豪雨」を用いていない。
  5. 「ゲリラ」という言葉は軍事を連想させ不適切とする見方、または、既に集中豪雨やスコールなど同義・類義語がある中で、わざわざ新語を採用する必要はないという観点から、ゲリラ豪雨という言葉の使用に否定・批判的な見方も存在する。
  6. 2008年の『ユーキャン新語・流行語大賞』で、「ゲリラ豪雨」がトップ10に選出された(受賞対象者は株式会社ウェザーニューズ)。
  7. ウェザーニューズは、アメリカに本社のあった海洋気象調査会社・オーシャンルーツの日本法人の代表取締役社長だった石橋博良が金融機関の協力を得た上で、同社の陸上・航空部門を1億8,000万円で買い取るという、当時としては非常に珍しいMBO(マネジメント・バイ・アウト)方式で1986年(昭和61年)に設立(設立当時の従業員数は約40人だった)。日本における民間総合気象情報サービスの草分け的企業であるとともに、1993年(平成5年)には親会社のオーシャンルーツを吸収合併し、世界最大の民間気象情報会社となっている。
  8. ウェザーニューズのコーポレートキャッチフレーズは「Always WITH you!」(どんなときでもあなたとともに!)。


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