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株式上場メリット・デメリット総合案内所
【株式上場とは】
株式上場とは、未上場会社の株式を証券市場で売買可能にすること。株式公開は、上場に伴う公募増資や株式の売出を伴うので、IPO(Initial Public Offering)とも呼ばれます。株式上場は、開業から2年ほどでできる場合もあれば、100年かけてやる場合もあります。どちらがいいというわけではなく、株式上場は、資金が必要な時に行うのが定石。株式上場すると、それまで以上に安定した利益を出すことが要求され、社会的役割も大きくなります。そんな株式上場を目指す方に選りすぐりの情報を集めました。
【株式上場のメリット・デメリット】
株式上場のメリット・デメリットの詳細は、こちら
    《メリット》
  • 株式の公開により、会社は証券市場における機動的な資金調達(直接金融)による事業資金の調達が可能になります。
  • 既存株主にとっては株式の市場売却によって投下資本の回収が可能になるなどの利点があります。
  • 上場によって企業の知名度向上や信用度アップが図れ、事業の展開の円滑化や、優秀な人材の確保がしやすくなるなど利点も多くあります。
    《デメリット》
  • 反面、市場投資家が株式の価値を判断するので、経営者が株主価値の向上について、どの程度の力量・資質などを持っているかが厳しく問われる事になります。
  • 資金さえあれば誰でも株式を取得できることから、敵対的買収などの可能性があります。
  • 外国人持株比率が50%を超えると、外国資本会社とみなされ政治資金規正法により、政治団体への献金が行えなくなるなど、企業のロビー活動に影響を及ぼすこともあります。
【厳選リンク】
株式公開入門Navi アンケートや上場基準などをわかりやすく解説。
上場.com 上場までの手順がわかりやすく解説されています。
東京証券取引所 上場を目指す方向けの情報や関連書類ダウンロードができます。
【豆知識】
  1. 日本の株式市場が好転しはじめた2003年頃から、新規公開銘柄の初値が軒並み公開価格を上回る状態となりました。これを「IPOバブル」と呼んでいます。
  2. 2006年頃から新興市場全体の株価がさえなくなり、初値が公開価格を下回ることも見受けられるようになったが、依然としてIPO(新規公開株)は個人投資家を中心に人気が根強いです。
  3. 上場申請会社のIPOを外部から支援するコンサルタントは、大きくわけると、証券会社出身系、監査法人出身系にわかれますが、前者は会計面に疎く、後者は証券実務に疎い傾向にあります。
  4. かつて上場申請会社に在籍し上場実務に内部から携わった方がIPOコンサルを行うケースや公認会計士が会計事務所のサービスの一環として株式公開支援を行うケースもあります。


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