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メタンハイドレートMH21総合案内所
【メタンハイドレートMH21総合案内所とは】
日本の天然資源として注目を浴びるメタンハイドレートについて概説。MH21とは、メタンハイドレート資源開発研究コンソーシアムの通称で、平成13年7月に発表された「我が国におけるメタンハイドレート開発計画」を実現するため、官民学共同で組織された団体です。日本が資源立国となれるかどうか、期待が高まりますが、まずはメタンハイドレートについて色々情報をご提供します。
【メタンハイドレートの説明】
メタンハイドレートの詳細は、こちら
  • メタンハイドレートは「メタン(methane)」と「ハイドレート(hydrate)」をつなぎ合わせた造語です。
  • メタンは、燃えるガスで、天然ガスの主成分。
  • ハイドレートは、「水和物」という言葉で、水分子がかご状になっているものです。
  • メタンハイドレートは、このかごの中にメタンが入ったものを指します。
  • メタンハイドレートは「低温高圧」の状態で存在することができるので、海底はうってつけの場所です。
  • メタンハイドレートは「燃える氷」と言われますが、地層中で分解してメタンガスにしてから産出します。分解する手法は、上記の「低温高圧」の逆で「高温」もしくは「低圧」にすれば、メタンハイドレートを分解できます。特に、減圧法が主流になりつつあります。
  • あとは、さらなる安全性、生産性、そしてコストとの戦いになります。
【厳選リンク】
メタンハイドレート資源開発研究コンソーシアム メタンハイドレートの研究拠点 MH21。
MH21のキッズ向けサイト メタンハイドレートについて概説。
毎日jp メタンハイドレートについてのニュースを提供。
【豆知識】
  1. 都市ガスの90%以上はメタンですが、ガス漏れ時の判別のため、別の物質で匂いを意図的につけています。
  2. 天然ガス中のメタンを「燃料電池」の水素を作るための原材料として利用され始めています。
  3. 日本では、メタンが主なので、メタンハイドレートと呼びますが、海外では、メタン以外のものがかごの中に入っている場合も多く、総称してガスハイドレートと呼びます。
  4. 国の指針では、メタンハイドレートの生産開始は2021年、生産期間15年としています。


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