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超初心者でも分かる文字化けの直し方
はじめに
初心者向けに、文字化けの直し方について解説します。なお、文字化けは、「文字コード」の間違いにより、起こることがほとんどです。文字コードには、大きく分けて、二種類あります。「Shift_JIS」と「UTF-8」です。昔は、前者がよく使われていましたが、昨今、海外のツール(Twitterボタン)などを用いることも増えて来て、後者が、多くなりました。そういう訳で、このサイトでも、「UTF-8」に統一しています。
文字化けの原因
- 「テキストエディタ」の保存の文字コードが、間違っている。
- 本文の中に「文字コード」を書いているのに、それと違うので保存している。
- 「CSS」などを使っている場合に、その「CSS」と本文の文字コードが食い違っている。
- ブラウザの「文字コードの判別(テキストエンコーディング)」が、「自動(デフォルト)」になっていない。
- タイトルだけが、文字化けする。
各文字化けの直し方
テキストエディタ
「TeraPad」の設定の仕方
- 「Terpad」の画面上部のメニューから、[表示] → [オプション]を選択。
- [文字コード]タブを選択して、[文字コード設定]項目を見ましょう。
- [初期文字コード]を[UTF-8]に設定して、ファイルを新規作成して、それまで書いていたものをコピペしましょう。以降の保存は、「保存文字コード」を「自動」にしておけば、[UTF-8]になるでしょう。
「mi」の設定の仕方
- 「mi」の画面上部のメニューから、[ドキュメント] → [テキストエンコーディング]を選択。
- 文字コードを[UTF-8]に設定します。
- その状態で、ファイルを保存すれば、[UTF-8]で保存されます。
本文の文字コード
本文の中に、「Shift_JIS」と書いてある箇所があったら、「UTF-8」に書き換えましょう。その上で、ファイルを「UTF-8」で保存すれば、文字化けは、直ります。
CSS
- 「CSS」ファイルをテキストエディタで開いて、文字コードを「UTF-8」にして保存しましょう。
- 時々、「CSS」の文章の行頭などに、文字コードが書いてある場合がありますが、そこも「UTF-8」としておきましょう。
ブラウザの設定
よく文字化けのサイトを見かけることがある方は、一度、ブラウザの設定を確認してみましょう。あるいは、「Shift_JIS」や「UTF-8」などを選んで見て、上手く見えるならば、そこに原因があります。
タイトルの文字化け
「<title>(タイトル)</title>」の前に、「<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8">」と言う一文を書きましょう。
豆知識
- 昔は、文字化けが本当に多かったんですが、最近は、ほとんど見かけません。ブラウザの文字の判別が、進化しているのでしょうか。
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