大航海時代総合案内所 |
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【大航海時代総合案内所とは】 |
大航海時代の世界史を提示し、それにまつわる旅情報なども提示します。これを読んで、大航海時代の世界史を堪能してください。さらに、大航海時代に欠かせない香辛料の情報や旅の情報満載。旅のお供に極上の大航海時代の情報をご紹介。
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【大航海時代の世界史】 |
大航海時代の世界史の詳細は、こちら。
- スペイン、ポルトガルを始めとするヨーロッパ諸国がアフリカを回りインドに到達したり、大西洋を渡ってアメリカに到達した時代を大航海時代という。
- 歴史的背景としては、腐りかけた肉にコショウをかけると臭みがなくなることから、ヨーロッパで香辛料のニーズがとても大きかった。しかし、気候的に香辛料は、インドなどでしか手に入らない。大航海時代前には、地中海交易をイタリア人商人やイスラム商人が牛耳っており、他の国は、他の航路でインドなどに達する必要があった。
- エンリケ航海王子(1394〜1460)が大航海時代の先駆けといわれるが、船酔いするので、船には乗らなかったという話もある。当時は、ヨーロッパからアフリカ大陸に南下すると気温が上がり、いずれ灼熱地獄で死ぬと考えられていた。現にアフリカ人は色黒が多く、南下する度、恐怖におののいていた。
- 1488年、バルトロメウ・ディアスがアフリカ南端に最初に到達した。実際には、嵐で漂流し、気付かないうちに南端を通り抜けていた。ディアスは、インドまで行きたかったが、船員の多数決をとったら、ディアス以外の全員が反対だったので、引き返すことにした。アフリカ南端につけられた名は「嵐の岬」。後に、ポルトガル王により「希望の岬」と改名された。今の「喜望峰」ですね。
- 1498年、インドにようやく到着したのが、バスコ・ダ・ガマ。価値の低い民芸品などしか持ち合わせておらず、わずかな香辛料しか手に入らなかったが、ポルトガルに帰ると大儲け。やはり、地中海交易よりも直接取引の方が儲かることが分かった。
- 1492年8月3日、コロンブスがサンタ・マリア号に乗り、大西洋横断を試みる。紆余曲折あって、カリブ海の小島、サン・サルバドル島に到達した。
- アメリカ大陸を抜けて、世界一周に成功したのが、マゼラン。彼の通過した南米大陸南端の海峡は、マゼラン海峡と呼ばれています。
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【大航海時代由来の観光名所】 |
- 「喜望峰」・・・南アフリカ共和国西ケープ州ケープタウンにある岬。
- 「HIS」・・・大航海時代に栄えたポルトガルの世界遺産巡り。
- 「Alan1,net」・・・ポルトガルのオプショナルツアー。
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【厳選リンク】 |
AB-ROAD |
喜望峰などを観光できる南アフリカツアー。 |
ウィキペディア |
香辛料の歴史や品種を紹介。 |
大航海時代シリーズ |
コーエーのゲームの紹介。大航海時代のオンラインゲームもある。 |
世界史講義録 |
大航海時代について詳説。 |
【豆知識】 |
- 大航海時代の船旅では、キリスト教を広めようという意図もあったらしい。
- 大航海時代の初期は、船員が集まらなかったので、囚人を乗せていた。
- 大航海時代の前に、マルコ・ポーロの『東方見聞録』が出版されていた。
- 「アメリカ」という呼称の由来は、イタリア生まれのアメリゴ・ヴェスプッチから。初めてアメリカがアジアではないと確認した人です。
- バスコ・ダ・ガマは、武力で香辛料を得るようになっていった。
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