胃がんの初期症状と胃潰瘍との違い総合案内所 |
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【胃がんの初期症状と胃潰瘍との違い総合案内所とは】 |
胃がんの初期症状と胃潰瘍との違い、関連情報についてレクチャーします。
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【胃がんの初期症状】 |
《初期症状》・・・初期は特に自覚症状がありませんので、ご注意ください。
- 胃の慢性的な痛み・もたれ・不快感
- 食後にみぞおち辺りに違和感・不快感を感じる
- 食べ物が食道の奥でつかえる
- 体重減少・食欲不振
- 胃液が逆流する
- 腹部の痛みや違和感、膨満感
- 消化不良
- 胸焼け・吐き気が続く
- 悪臭を伴うげっぷが頻繁に出る
- 上腹部にしこりがある
《胃がんの進行症状》
- 血便
- 貧血
- 嘔吐
- 胃痛
- 黄疸(白目や皮膚が黄色くなる)
- 腹水(腹腔内に水がたまる)
- 嚥下困難
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【胃がんの関連情報】 |
《胃がんになりやすい場合と原因》
- 「ヘリコバクター・ピロリ菌に感染している」「たばこ」「40歳以上の男性」「家族に胃がんの人がいる」「肉や脂質をよく摂る」「果物や野菜を食べない」「塩分の多い食事」「ストレス過多」「慢性胃炎がある」「胃にポリープがある」。
《胃がんと胃潰瘍の違い》
- 「胃がん」・・・がん細胞に侵される病気で、食事とは関わりなく痛みが現れます。治療は、手術、放射線治療、抗がん剤によります。転移が起こることもあります。
- 「胃潰瘍」・・・胃液で胃の粘膜が炎症を起こし、穴が開いてしまう病気です。主に、食後に痛みが現れます。治療は、食事療法、薬物療法、手術によります。
- 「共通点」・・・症状は似ています。また、ヘリコバクター・ピロリ菌が原因になることも共通しています。
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【豆知識】 |
- 胃がんは遺伝病ではなく、ヘリコバクター・ピロリ菌に感染しているかどうかの違いとも言われます。
- ヘリコバクター・ピロリ菌は、50歳以上の70%ほどが感染していると言われます。
- 胃がんは、「内視鏡検査」や「X線検査」で病変の有無を調べることができ、組織を採取し、病理検査でがんの確定診断が可能です。
- ヘリコバクター・ピロリ菌検査で簡易検査することもできます。
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