カプセル内視鏡の価格(費用)・仕組み総合案内所 |
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【カプセル内視鏡とは】 |
カプセル内視鏡(Capsule endoscopy)とは、胃、小腸、大腸等の消化管の検査を行うための小型カメラ内蔵のカプセル状内視鏡。カプセル内視鏡は、口から飲み込んで体内の器官を撮影し肛門から排出されます。
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【カプセル内視鏡の価格(費用)】 |
- 血液の混じった便や黒い便が出て、消化管出血の可能性のある患者で、胃カメラや大腸カメラでも出血の原因が分からない場合に、カプセル内視鏡検査の保険対象になります。
- 技術料17,000円、カプセル本体(使い捨て)77,200円で、本人負担(3割)が約30,000円です。
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【カプセル内視鏡の仕組み】 |
- カプセル内視鏡の形状は一般的な薬のカプセルに似ています。
- ギブン・イメージングやオリンパスメディカルシステムズの製品は、外径10mm前後で、一般的な薬のカプセルよりも少し大きい。
- カプセル内視鏡にはCMOSやCCDといったカメラや無線機器を内蔵しています。
- カプセル内視鏡は、消化管内を徐々に移動しつつ、器官の画像を撮像し、体外にデータを送ります。
- 撮影を終えたカプセル内視鏡は肛門から排出され、使い捨てとなります。
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【厳選リンク】 |
飲むだけドットコム |
カプセル内視鏡と小腸疾患に関するお役立ち情報サイト。 |
オリンパス |
オリンパスのカプセル内視鏡。 |
【豆知識】 |
- 内服から排出(口から肛門)までの所要時間は、平均で4時間51分、中央値は4時間1分。1例を除き、16時間以内に排出。
- 90%以上の患者で内服から10時間以内にカプセルが排出されました。また、カプセルは1〜2時間程度で大腸を通過します。腸管の洗浄状態と大腸通過に要する時間は無関係。
- 病変部位の検出感度には有意な差があり、通常の内視鏡検査より劣ります。更に、腸管の洗浄状態の影響を受け、洗浄状態が良好であるほど検出感度は上がります。
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