身近で面白いIoTの活用事例集をまとめました。特に興味深いものを16個厳選しました。スマホで連携できるものが多いです。
IoTは、「Internet of Things」の略語で、インターネットでつながったモノのことです。
古くは、パソコンが、インターネットにつながって、パソコンが、一種のIoTになりました。
今では、身近にあるモノが、インターネットにつながっています。
そして、インターネットを介して、そのモノを制御することができるようになったのです。
以下、身近で面白いIoTの活用事例をご紹介します。
財布に入れられる世界最小・最薄クラスの紛失防止デバイスです。
100円玉たった1枚程度の厚さなので、薄い財布にもスッキリおさまります。
既存のドアに取り付けて、オートロック、スマホでの解錠などができます。
他にも、カードやリモコン、暗証番号などでも、解錠が可能です。
解施錠の履歴をスマホで見ることもできます。
MaBeee(マビー)はおもちゃやライトなど、単3の乾電池で 動く製品をスマホ専用のアプリでコントロールできるようになる乾電池型IoT製品です。
専用アプリを使って操作することで、おもちゃを動かしたり、 イルミネーションの演出をしたり、様々な遊び方を楽しむこと ができます。
foopは、スマートフォンで水耕栽培を楽しめる、新しいタイプのインテリアです。
お手入れや収穫のタイミングなど、野菜の状態を最新のセンシング技術でチェック。専用アプリケーションであなたのスマホにお知らせするから、仕事中も旅行中も安心です。
「カリカリマシーンSP」は、スマホアプリとWi-Fi通信を利用した 新世代の自動給餌器=スマートペットフィーダーです。
遠隔操作で自宅はもちろん外出先からペットにごはんをあげられるのは勿論、 スマホのカメラやマイクやスピーカーと連動することで、 離れたペットの様子を 確認することも、 リアルタイム・リアルボイスで、ペットに呼びかけることも可能です。
旧世代の自動給餌器では実現できなかった ペットとの双方向コミュニケーショ ン機能を搭載した新世代の自動給餌器 スマートペットフィーダー それが、「カリカリマシーンSP」です。
指にはめるだけで、毎日の睡眠や体調を管理できる指輪型のIoTです。
具体的には、睡眠中の心拍数、睡眠段階、睡眠時間、睡眠スコアなどを記録して、スマホアプリと連携して、睡眠状態を把握・改善します。
マラソンなどの運動をする際にも重宝します。
名古屋大学 大学院工学研究科の新津 葵一准教授らの研究グループは、世界最小クラスの発電・センシング一体型血糖センサー(発電とセンシングを同時に行うセンサー技術)を新たに開発しました。
これにより、外部からの無線給電などが不要なコンタクトレンズ方式による持続型血糖モニタリングが実現可能となりました。
歯ブラシに装着して、スマホアプリで、歯磨きの採点などをしてもらえます。
2023年3月に、サービス終了になってしまいました。
スマホで、照明のオンオフ・明るさ調整・光の色指定などができる電球です。
これまでも、照明のオンオフなどを操作できるリモコンはありましたが、ここまで細かく、スマホでできるのは、珍しいでしょう。
さらに、Netflixと連携して、視聴中の映画に合わせて照明を調整できるそうです。
エアコン・テレビ等赤外線リモコンを一つのハブミニにまとめてアプリから家電を操作可能。また、ゲートウェイとして複数のSwitchBot製品と部屋中の家電をインターネットに接続してスマートホーム化を簡単に実現。
「Smarttress」は、少し怖いIoTです。スペインで開発された振動センサー入りのマットレスで、不在の時に不審な振動があると、スマホに通知が来るそうです。浮気防止だそうです。
「vessyl」は、コップに飲み物を注ぐだけで、成分、カロリー、液体量、種類などを分析し、糖分の摂りすぎやアルコールの過多などの健康管理やダイエットのサポートができます。
靴の内側に入れるインソール「DIGITSOLE」は、USBで充電して、bluetoothを通じてスマホと通信し、温度を調節したり、カロリー消費量や歩数グラフをスマホアプリで見ることができます。
「OPhone」は、スマホアプリで撮影した写真に、香りのタグを設定し、相手に送信すると、写真と一緒に、デバイスから指定された香りが発生するというものです。香りはデバイス内にある香りのカードリッジから発せられ、組み合わせで30万以上もの香りを表現できるそうです。
フライパンをIoT化した「Pantelligent」は、温度センサーとBLEを備えており、フライパンの温度をスマホで確認でき、作りたいレシピを選ぶと、フライパンの温度などを踏まえた上で、レシピの手順を説明してくれるため、焼き加減が難しい料理も比較的簡単に作ることができます。
「MAmoria it」は、IoT懐中電灯で、スマホで緊急地震や天気予報を受信すると、自動的に、30分間電気がついたり、ブザーが1分間鳴ります。
IoTは、身近なところにどんどん導入されています。
そして、世の中が、どんどん便利になっていきます。
ただし、IoTの暴走にも注意が必要です。
実際、アメリカで、スマートスピーカーが、勝手にメールを送信して、大問題になったこともあります。
特に、AIも完備されたIoTには、要注意ですね。
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