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リッチインターネットアプリケーションのメリット・デメリット総合案内所
【RIA(リッチインターネットアプリケーション)とは】
RIA(リッチインターネットアプリケーション)とは、FlashやJavaアプレットなど、操作性や表現力に優れたウェブサイトを作成するウェブアプリケーションのこと。主に「ダイナミックHTML」や「Adobe Flash」などを指します。通常のHTMLで作成したサイトは、静的なサイトしか作れませんが、RIAを用いれば、動的なサイトが作成できます。
【RIA(リッチインターネットアプリケーション)のメリット・デメリット】
RIA(リッチインターネットアプリケーション)のメリット・デメリットの詳細は、こちらこちら
    《メリット》
  • 「表現力」
    • データをチャートなどで可視化することができます。
    • アニメーションなどの動きのあるコンテンツを実現できます。
    • 動画や音声などのマルチメディアを扱うことができます。
  • 「操作性」
    • 操作の度に再読み込みを行うことがないので、効率よく作業できます。
    • ドラッグ&ドロップなどの操作が可能です。
  • 「利便性」
    • クライアントPCに、プラグインなどの簡単なインストールをするだけで済みます。
    • アプリケーションはサーバーで一元管理されるので、ユーザーは常に最新のアプリケーションを利用できます。
    《デメリット》
  • 「閲覧機器の非対応」・・・ガラケーなどでRIAを用いたウェブサイトを見ると、上手く対応できずに、操作不能となることがあります。
  • 「過剰な装飾」・・・動的な表現ができる一方、リンクボタンなどが分かりにくくなったり、装飾が表現され終わるまで、リンク先が出てこないなどの問題があります。
  • 「フォント不対応」・・・異なるプラットフォームでは、文字フォントが正確に表示されない場合があります。
  • 「機種依存文字」・・・異なるプラットフォームでは、「@」などの機種依存文字が文字化けしてしまうことがあります。
【RIA(リッチインターネットアプリケーション)の種類】
  • 《Flash》
    Adobe Systems社による、音声や動画、ベクターグラフィックスのアニメーションを組み合わせてWebコンテンツを作成するソフト。また、それによって作成されたコンテンツ。

  • 《Javaアプレット》
    ネットワークを通じてWebブラウザにダウンロードされ、ブラウザのウィンドウに埋め込まれて実行されるJavaプログラムのこと。

  • 《Ajax》
    Webブラウザに実装されているJavaScriptのHTTP通信機能を使って、Webページのリロードを伴わずにサーバとXML形式のデータのやり取りを行って処理を進めていく対話型Webアプリケーションの実装形態。
【豆知識】
  1. HTML5の普及でお役御免となるか。

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