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民間人宇宙旅行の条件(参加の条件、国籍、カメラ、保険、事故)

はじめに

民間人宇宙旅行をするには、いくつかの条件があります。主に健康状態に関することですが、他にも、国籍、カメラ、保険、事故など、知っておくべき事項があります。

目次

  1. 参加の条件
  2. カメラ
  3. 保険
  4. 事故
  5. 参考サイト
  6. 姉妹サイト

参加の条件

原則として、一般的に健康な方であれば参加できます。年齢制限についての上限はありませんが、18歳未満の方は契約上の問題により参加できません。アメリカ合衆国の政策上一部国籍に関する制限もあります。

健康については、お一人ずつケースが違いますので一概に言えませんが、不安がある方については、最終的にはヴァージン社専属の主任医師が参加の可否を判断することになります。一般的には循環器系や脳神経系のご病気をお持ちの方は注意が必要と言われています。まずはかかりつけ医にご相談ください。

カメラ

カメラの持ち込みは、まだ、正式決定していません。大きさや重さにより制限が加えられる可能性もあります。但し、参加者が思い出になるような記録の重要性についてヴァージン社は十分認識をしており、思い出になるようキャビン内の乗客画像や動画について同社が撮影することなども検討されています。

保険

現状では保険は一切かかっておりません。参加者の負担となる任意保険は、現在、保険会社が商品化を検討中です。

事故

2014年10月31日(土)米国カリフォルニア州モハベでの宇宙船「スペースシップ2」の55回目(ロケット噴射飛行としては4回目)のテスト飛行において墜落死傷事故が発生しました。実際には、高度約1万4千メートルで、宇宙船「スペースシップ2」が母船より切り離され、ロケットの点火の約13秒後に異常が発生、機体の一部が損傷し、モハベ市の32キロ北東に墜落をしました。2名の操縦士が搭乗していましたが、副操縦士はこの墜落で不幸にも死亡、正操縦士はパラシュートで脱出しましたが重傷で病院に搬送されました。 米国の国家運輸安全委員会(以下NTSB)は翌日には専門の調査チームを現場に派遣し、現地調査およびその後事故原因の究明調査が開始されました。ヴァージングループのリチャードブランソン会長は翌日現地にてNTSBへの調査に全面協力し事故原因を徹底究明することを明らかにし、同時に宇宙船開発を諦めることはしないことを表明しました。その後、約9ヶ月に渡る調査が終了し、NTSBは2015年7月28日に今回の事故原因が副操縦士の人為ミスにより本来より早い段階で尾翼操作(フェザリング)が行われたため、機体が分解し墜落したことを明らかにしました。同時に米国連邦航空局(以下FAA)の認可行政や宇宙船の製造会社であるスケールドコンポジット社に対して10項目に渡る改善勧告も公表されました。ヴァージンギャラクティック社は以上の結果を受け、多くの契約済みお客様からの沢山の事業継続への賛意も背景に,宇宙旅行事業の継続を決定しました。2016年2月19日には改良も施された2機目の新しい宇宙船「VSS(Virgin Space ship)Unity」を公開し、今日に至っております。

参考サイト

  1. クラブツーリズム

姉妹サイト

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