項目 | アクセシビリティ | ユーザビリティ |
対象者 | 高齢者・障害者にも | 全ての人 |
目的 | 使いやすいように設計する | ユーザーの使いやすさを追求 |
対象物 | 情報通信機器・ソフトウェア・サービス | スマホやパソコンなど幅広く |
規格 | JIS | ISO |
両者とも、ユーザーの使いやすさを追求して、製品を作ることを主眼に置いています。
アクセシビリティの方が、より狭い対象となっていて、ユーザビリティは、広く一般に使われる言葉です。
アクセシビリティとは、「高齢者や障害者などにも使いやすいように設計しましょう」ということです。
正確には、「高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス」というJIS規格のことです。
全て、主に作り手の配慮する事項なので、ユーザーが気にすることではありません。
強いて言えば、「ウェブコンテンツ」を作成する際に、アクセシビリティを考慮すると良いでしょう。
ユーザーとしては、スマホやパソコンのアクセシビリティの設定をすることなどが、挙げられます。
ユーザビリティとは、「使いやすさ」ということです。
スマホやパソコンの世界だけの話ではなく、他の分野でも使われる言葉です。
ユーザビリティ研究の第一人者によれば、以下のような5つの構成要素からなります。
ISO(国際標準化機構)の国際規格であるISO 9241-11では、「ある製品が、指定されたユーザーによって、指定された使用状況下で、指定された目的を達成するために用いられる際の有効さ、効率、利用者の満足度の度合い」と定義されています。
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