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初心者のためのレンタルサーバーとは総合案内所
【初心者のためのレンタルサーバーとは】
レンタルサーバーとは、通信事業者やインターネットサービスプロバイダが自社コンピュータ(サーバ)の一部をユーザに間貸しするサービス。レンタルサーバーを借りるのは、若干の料金がかかりますが、費用対効果は絶大です。レンタルサーバーは、セキュリティの面でも安心で、初心者は自分でサーバーを作るより効率がいいです。
【レンタルサーバーで何ができるか】
※レンタルサーバーによっては無い機能もあります。
  • 追加料金なしで複数のメールアドレスを持つことができる。
  • インターネットエクスプローラーなどのブラウザでメールの送受信ができる。
  • メールを別のアドレスに転送することができる。
  • グループに登録しているメンバーに一斉にメールを送信する「メーリングリスト」ができる。
  • 比較的容量が多いので、画像などを多く扱うことができる。
  • CGIやsendmailなどの機能を利用できる。
  • レンタルサーバーと契約していれば、短くて自分の好きな「独自ドメイン」を追加で持つことができる。
【レンタルサーバーの注意点】
  1. レンタルサーバーだけではインターネット接続できませんので、レンタルサーバーとプロバイダの両方の契約が必要です。
  2. 独自ドメインを取得しない場合、ドメイン名は、既に用意されているものの中から選ぶことになります。niftyのレンタルサーバー「LaCoocan」の場合、例えば、「https://○○○.world.coocan.jp」などとなり、決して短いアドレスではありません。そして、もしniftyがこのサービスを停止した場合、このアドレスを使い続けることができなくなります。短くて自分の好きなドメイン名を取得するには、レンタルサーバーの契約だけでなく、「独自ドメイン」のサービスを契約しなくてはなりません。
  3. レンタルサーバーを提供する会社のサービスごとにCGIやsendmailなどの機能が使えるかどうかが異なりますので注意が必要です。サービス一覧はこちら
【結論】
  1. 「専用レンタルサーバー」+「独自ドメイン」 ⇒ 相当本格的に使用する場合。
  2. 「共用レンタルサーバー」+「独自ドメイン」 ⇒ 最も一般的で、コスト的にも理にかなった選択。後で専用にすることもできる。
  3. 「共用レンタルサーバー」+「既存ドメイン」 ⇒ CGIやsendmailなどの機能を利用したい場合に有利。
  4. 「レンタルサーバー無し」+「既存ドメイン」 ⇒ とりあえず、安くはじめたい場合。プロバイダの契約のみ。
【ホームページ作成 姉妹サイト 中級編】
【豆知識】
  1. レンタルサーバーには、サーバーを一人のユーザが占有する専用タイプと複数のユーザが共有する共用タイプがありますが、後者は、他のユーザがサーバーに負荷をかけるとサーバが落ちてしまい、ホームページが閲覧できないなどの被害をこうむる可能性があります。そのため、専用タイプの方が高額となっています。
  2. メールの転送やブラウザでの送受信は、フリーメールでもできます。
  3. レンタルサーバーのドメイン名が短くていいとは言われているものの、FC2の無料WEBページサービスなどのアドレスも短いので、利点は少ない。
  4. CGIなどの機能は、レンタルサーバーを利用せずとも普通のプロバイダでも提供されている場合もあります。
  5. 独自ドメインの方が検索エンジンの検索結果で上位に表示される可能性が高いという説もあります。
  6. 初心者は、セキュリティ機能のあるレンタルサーバーを選択する方がいいです。
  7. レンタルサーバーは、「ホスティング(hosting)」サービスとも言います。

【厳選リンク】
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