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各種二輪免許でどんなバイクに乗れる?
免許の種類
バイクに乗るための免許の種類は、原動機の排気量やバイクの種類によって異なります。ここでは、免許の種類ごとに乗れるバイクの選択肢について詳しく説明します。
1. 原付免許(原動機付自転車免許)
原付免許は、16歳から取得できる最も基本的なバイク免許です。この免許では、50cc以下の原付きバイクに乗ることができます。
乗れるバイク
- 排気量50cc以下の第一種原動機付自転車(原付きバイク)
- 電動バイク(出力600W以下のもの)
具体的なモデル
- ホンダ「スーパーカブ50」
- ヤマハ「ジョグ」
- スズキ「レッツ」
走行制限
- 法定速度は時速30kmまで
- 二段階右折が必要な交差点あり
- 高速道路、125cc以上のバイクが通行できる自動車専用道路は走行不可
2. 小型限定普通二輪免許(排気量125cc以下)
小型限定普通二輪免許は、排気量125cc以下のバイクに乗るための免許で、普通自動車免許を持っていない人も18歳以上で取得可能です。
乗れるバイク
- 125cc以下のバイク(第二種原動機付自転車)
- 排気量125cc以下のスクーターやギア付きバイク
- 50cc以下の原付きバイク(原付免許で乗れるもの)
具体的なモデル
- ホンダ「PCX125」
- ヤマハ「NMAX125」
- スズキ「アドレス125」
特徴
- 50ccに比べてパワーがあり、二人乗りも可能(原付は不可)
- 高速道路や自動車専用道路の走行は不可
3. 普通二輪免許(排気量400cc以下)
普通二輪免許は、排気量400cc以下のバイクに乗れる免許です。これにより、より高速で走行できるバイクや、ツーリング向けのバイクにも乗ることができます。
乗れるバイク
- 400cc以下のバイク
- 125cc以下のバイクおよび原付きバイク(小型限定、原付免許の範囲内も含む)
具体的なモデル
- ホンダ「CB400」
- ヤマハ「MT-03」
- カワサキ「Ninja 400」
特徴
- 高速道路の走行が可能
- 二人乗りも可能
- パワーがあり、長距離移動に適している
4. 大型二輪免許(排気量無制限)
大型二輪免許は、排気量の制限がなく、すべてのバイクに乗ることができます。高速道路の走行も可能で、国内外の大型バイクにも乗れます。
乗れるバイク
- 排気量無制限のバイク
- 普通二輪免許、小型限定、原付免許で乗れるバイクも含む
具体的なモデル
- ホンダ「ゴールドウイング」
- ヤマハ「MT-09」
- スズキ「GSX-R1000」
特徴
- 長距離ツーリングや高速走行が快適
- パワーが大きく、乗りこなすためには技術と体力が必要
5. 普通自動車免許(付帯条件あり)
普通自動車免許を持っている場合、排気量50cc以下の原付きバイク(第一種原動機付自転車)に乗ることができます。
乗れるバイク
特徴
- 原付免許と同じく、法定速度30kmまでの制限がある
- 自動車専用道路や高速道路の走行は不可
まとめ
- 原付免許: 50cc以下のバイクや電動バイクに乗れる。30km/hの制限があり、主に近距離移動に適している。
- 小型限定普通二輪免許: 125cc以下のバイクやスクーターに乗れる。125ccクラスはより長距離や二人乗りに対応可能。
- 普通二輪免許: 400cc以下のバイクに乗れる。高速道路も走行でき、より幅広い選択肢がある。
- 大型二輪免許: 排気量無制限で、すべてのバイクに乗れる。パワフルな大型バイクも含めてあらゆるバイクを選べる。
免許を持っている範囲に応じて、買い換え候補が決まります。原付免許のみでは50cc以下の選択肢が限られるため、電動バイクや125ccクラスへのステップアップを考える場合は、免許の取得が必要です。
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