イーロン・マスク氏のアプリX(旧Twitter)が有料化されたらどうなる?見るだけはできる!についてまとめました。ニュージーランドとフィリピンでは、アカウントを持っていないユーザーは、ログイン画面にリダイレクトされるようになり、投稿やプロフィールの閲覧ができなくなりました。ただし、特定ユーザーのプロフィールを直接開いたり、特定のツイートを直接開いたりすると、アカウントを持っていなくても閲覧できる場合があります。
2023年12月25日現在、X(旧ツイッター)の一般ユーザーが1ドルで有料化された国は、ニュージーランドとフィリピンの2カ国です。
Xは、2023年10月17日に、新規アカウントに対して、投稿などの機能が使えるようになるための年間1ドルの課金プログラム「Not A Bot」のテストを、ニュージーランドとフィリピンで開始しました。このプログラムは、ボット対策を目的としたものであり、テストの結果を踏まえて、他の国にも拡大するかどうかを検討するとしています。
なお、既存のアカウントについては、有料化の対象外です。
ニュージーランドとフィリピンでは、Xのユーザー数や新規アカウントの作成の増減について、以下の変化が現れています。
Xのユーザー数は、両国とも、有料化開始以降、増加傾向にあります。ニュージーランドでは、有料化開始前の2023年10月16日時点でのユーザー数は、約500万人でしたが、2023年12月25日時点では、約600万人に増加しています。フィリピンでも、同様に、有料化開始前の2023年10月16日時点でのユーザー数は、約3,000万人でしたが、2023年12月25日時点では、約3,200万人に増加しています。
新規アカウントの作成数は、両国とも、有料化開始以降、減少傾向にあります。ニュージーランドでは、有料化開始前の2023年10月16日時点での1日あたりの新規アカウント作成数は、約10万人でしたが、2023年12月25日時点では、約5万人に減少しています。フィリピンでも、同様に、有料化開始前の2023年10月16日時点での1日あたりの新規アカウント作成数は、約20万人でしたが、2023年12月25日時点では、約10万人に減少しています。
これらの変化から、Xの有料化は、ボット対策の目的を達成しつつあると考えられます。ただし、有料化によって、ユーザー数の増加が鈍化する可能性も指摘されています。Xは、今後も、テストの結果を踏まえて、課金プログラムの改定などを行うとしています。
はい、ニュージーランドとフィリピンでは、Xのアカウントがないと、投稿を見るだけというのもできなくなりました。
Xは、2023年10月17日から、新規アカウントに対して、投稿などの機能が使えるようになるための年間1ドルの課金プログラム「Not A Bot」のテストを開始しました。このプログラムは、ボット対策を目的としたものであり、テストの結果を踏まえて、他の国にも拡大するかどうかを検討するとしています。
このテストにより、ニュージーランドとフィリピンでは、アカウントを持っていないユーザーは、ログイン画面にリダイレクトされるようになり、投稿やプロフィールの閲覧ができなくなりました。
ただし、特定ユーザーのプロフィールを直接開いたり、特定のツイートを直接開いたりすると、アカウントを持っていなくても閲覧できる場合があります。また、既存のアカウントについては、有料化の対象外であり、アカウントを持っていれば、引き続き投稿やプロフィールの閲覧が可能です。
特定ユーザーのプロフィールを直接開くには、以下の手順で行います。
たとえば、ユーザー名が "example" の場合、以下の URL を入力します。
https://twitter.com/@example
この URL を入力すると、ユーザー名が "example" のプロフィールページが開きます。
特定のツイートを直接開くには、以下の手順で行います。
たとえば、ツイートの ID が "1234567890" の場合、以下の URL を入力します。
https://twitter.com/statuses/1234567890
この URL を入力すると、ツイート ID が "1234567890" のツイートが開きます。
なお、これらの方法で特定ユーザーのプロフィールやツイートを開いた場合でも、アカウントを持っていないと、いいねやリツイートなどの操作はできません。
上記の方法で、見ることができないプロフィールや投稿があります。
具体的には、以下の条件に当てはまるプロフィールや投稿は、見ることができません。
アカウントが非公開になっているプロフィールは、アカウントを持っている人からのフォローがなければ、プロフィールやツイートを見ることができません。
ツイートのプライバシー設定で、アカウントを持っていない人の閲覧を制限しているツイートは、アカウントを持っていない人は、ツイートの本文や画像、動画を見ることができません。ただし、ツイートのタイトルや投稿日時、リツイートやいいねの件数などは、見ることができます。
また、Xは、今後も、課金プログラムの改定などを行うとしています。そのため、今後、特定ユーザーのプロフィールやツイートを直接開いても、見ることができなくなる可能性もあります。
例えば、特定の投稿を紹介するサイトなどでは、投稿のIDを指定することで、対処できそうです。
しかし、色々な投稿を閲覧して楽しむことはできなくなりそうです。
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