ウィズコロナから、アフターコロナとはを解説。アフターコロナの定義・意味、ウィズコロナとアフターコロナの違い、キーワードトレンドランキング、アフターコロナで変わること、働き方改革、業態転換の事例、上がる株銘柄、副業におすすめの資格、ニュース&取り組み事例などに言及。「アフターコロナは、いつから?」「5類になったら?」
各項目では、まとめサイトの抜粋をしています。詳しくは、「詳細情報サイト」をご覧ください。
「アフターコロナ」とは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の大流行が終息した後の社会や経済、生活様式などを指す言葉です。この言葉は、COVID-19の感染拡大が世界的な問題となった2020年以降、よく使われるようになりました。アフターコロナでは、新たな生活様式や働き方、ビジネスモデルの構築、国際的な関係の変化などが予想されています。ただし、感染症の状況や社会経済情勢が今後どのように変化するかによって、アフターコロナがどのようなものになるかは予断を許さない状況です。
コロナは、大流行が終息しても、変異をするなどして、今後も、流行することがあるでしょう。
ヒトの免疫も、徐々に弱くなって、対処できなくなってしまいます。
そのため、毎年のように、ワクチンを打つか、コロナ治療薬に頼るかしかありません。
それでも、アフターコロナの定義を一言で言えば、「コロナが5類になったら」です。
もちろん、業界によっては、これより後にコロナ前の状態に戻ることもあり、それをもって、アフターコロナと定義する場合もあるでしょう。
しかし、少なくとも日本のアフターコロナの定義は、上記のようになります。
それによって、社会のあらゆる事象が、一区切りつきます。
それを境にして、「アフターコロナ」とするのです。
なお、「集団免疫を得たら」という定義も成り立つかも知れませんが、ウイルスが変異する以上、適当でないと考えています。
アフターコロナの意味を一言で言えば、「コロナが特別なことではなくなった状態になること」と言えます。
コロナウイルスは、正確には、元々あったのです。
これからも、付き合っていくのです。
そして、5類のインフルエンザと同じように、毎年のように流行することもありうるのです。
もっとも、インフルエンザは、毎年流行するので、「アフターインフルエンザ」とは言いません。同じように、「アフターコロナ」などというものもないのかも知れませんね。
個人的な見解としては、「アフターコロナなんてない!」というのが、結論です。
アフターコロナは、「ウィズコロナ」という言葉にも置き換えられます。
しかし、ウィズコロナは、あくまでも、コロナと共に過ごすことを指します。
だから、アフターコロナになった時は、ウィズコロナの後になります。
コロナを過去のものと感じる時が、アフターコロナなのです。
ただ、おそらく、そこに至る前に、「アフターコロナ」になると思われます。
つまり、コロナが5類になります。
あくまでも、区切りをつけて、アフターコロナとするのです。
能動的に社会を変えていくためですね。
2類相当のコロナと5類のインフルエンザの比較です。
項目 | コロナ | インフルエンザ |
分類 | 2類相当 | 5類 |
国・自治体の要請 | 入院の勧告・就業制限・外出自粛の要請可 | なし |
検査・治療費 | 全額公費負担 | 公費負担なし |
患者の報告 | 全数報告 | 基幹病院からの定点報告 |
2類相当から5類になると、随分と措置が簡略になります。
分類 | 対人措置 | 対物措置 | その他 |
1類感染症 | 入院(都道府県知事が必要と認めるとき)等 | 消毒等の措置 | 交通制限等の措置が可能 |
2類感染症 | 入院(都道府県知事が必要と認めるとき)等 | 消毒等の措置 | ー |
3類感染症 | 就業制限(都道府県知事が必要と認めるとき)等 | 消毒等の措置 | ー |
4類感染症 | ー | ー | 動物への措置を含む消毒等の措置 |
5類感染症 | ー | ー | 発生動向調査 |
現在、以下のような議論がなされています。
項目 | 主な対策 | 想定されるリスク |
全数把握 | 全患者を対象にした発生届の提出を見直して、定点把握へ移行 | 感染動向の把握が難しくなる |
患者の療養期間 | 療養期間を短縮して、無症状者の買い出しを許容 | 感染拡大につながる |
濃厚接触者 | 家庭内の接触者の特定や隔離の廃止 | |
水際対策 | 入国者数上限の撤廃と個人旅行の外国人観光客の受け入れ | 新たな変異株の流入 |
発熱外来 | 全ての医療機関で新型コロナの診療を可能に | 医療機関でのクラスターの発生 |
公費負担 | ワクチン接種、検査、診察や入院費用の一部自己負担 | 有料のためにワクチン接種や検査をしない人の増加 |
インフルエンザの治療薬は大きく分けて、飲み薬・吸入薬・点滴の3種類があります。 飲み薬はタミフル・ゾフルーザ、吸入薬はリレンザ・イナビル、点滴はラピアクタという薬です。
少なくとも、コロナにも、これと同等の薬の開発が待たれます。
インフルエンザは、流行の型が、事前にある程度分かります。
コロナも、流行になることがあるのならば、その型を特定する必要があります。
それに応じたワクチンで予防することができます。
最近、日本は、「結核低まん延国」になりました。
今、「ウィズ結核」とは言いません。
結核は、昔の話のように感じると思います。
それすなわち、「アフター結核」のようにも感じます。
ところが、結核は、今もなお2類なのです。
だから、コロナを簡単に5類にするわけにもいかないのです。
しかし、2023年5月8日、新型コロナウイルスは、正式に「5類」になりました。
政府の働き方改革の動きもあって、在宅勤務、テレワーク、ワーケーションなど、多くの言葉が流行しました。
テレワークに関しては、東京を離れた人々が、今も、郊外で仕事をしていたりして、文化として、すっかり定着した感があります。
お店のレジなどでは、2mほど距離をあけて並ぶことが、浸透しました。
子供たちも、手を洗う時などに、「ソーシャルディスタンス」と言って、離れて並ぶのが、愛らしかったです。
「黙食」というキーワードが出たときは、センセーショナルでしたが、他のレストランでも、すっかり定着しました。
レストランの中の静けさが、とてもわびしく感じたものです。
「不織布マスク警察」などと、不織布マスクに限定したマスク警察も出没しました。
マスクをつけられない人々は、戦々恐々としたものです。
インフラや医療などに携わる人々のことを指します。
そうした人々を、みんなで応援する輪が広まりました。
「濃厚接触」という言葉が使われ始めた頃は、いかがわしいことを想像しましたが、単に、近くで接触していたことだと知って、拍子抜けしました。
例えば、バスのツアーガイドが、濃厚接触者などに該当しました。
家の中にこもって生活することが多くなりました。
通販・ゲームが売れて、外食・化粧品が売れなくなったり、社会のバランスが、色々と変化しました。
自治体をはじめ、多くの分野で、密を避けるように、お達しがありました。
一時期、壇蜜が、引っ張りだこになりました。
コロナ患者が、急増した頃に、発令されました。
カラオケボックス、イベント、鉄道などが、大きな損害を受けました。
居酒屋で飲むことを禁じられて、家で、ビデオ通話をしながら飲み会をしたものです。
これはこれで、楽しかったのですが。
連休などを、家で過ごすことが推奨されました。
家族と過ごす時間が増えて、良いこともありました。
レインボーブリッジや都庁が、赤く染まりました。
大阪の通天閣や太陽の塔も、赤くライトアップされました。
人々に、緊急事態を伝えるためとは言え、果たして、効果があったのか。
ウイルスのミスコピーによって、変異株が発生しました。
中でも、オミクロン株は、尾身会長の名をとって、「尾身クロン」と呼ばれたとか。
人の集まる場所で、集団感染して、クラスターと呼ばれました。
高齢者福祉施設、医療機関、カラオケなどで、多くのクラスターが発生しました。
自宅療養というのは、はじめは冒険だと思いましたが、初期の頃に、医療機関のパンクを防いだり、クラスターにならなかったり、良いことが多くありました。
ただし、自宅療養のために、命を落とした方も、多くいました。
給付金は、緊急にお金を配る必要があったために、審査が甘かったのです。
そこを突いて、多くの詐欺が横行しました。
GoToトラベル、GoToイート、GoToイベントなど、ありましたが、コロナ患者の急増などで、延期などの事態に追い込まれました。
効果は、大きなものがありました。
当時の安倍首相が、国民にマスクを配って、大きな論争になりました。
個人的には、マスクが市中になくなって、混乱が起きたかもしれないと思うと、成功だったと思います。
感染者との接触を確認するアプリでしたが、大きな失敗作でした。
しかし、アプリで接触を防ぐことができる技術があるというのは、大きな望みでした。
手洗いなどの習慣は、これからも、続けていくことになるでしょう。
他の感染症になる可能性も低くなるので、まさにニューノーマルですね。
疫病退散のアマビエが、大きく取り上げられました。
保護者有志らが、小学校の校庭にアマビエの地上絵を描いたニュースは、感動的でした。
マスクのソムリエなのですが、このニュースを見たときは、「なるほどな」と思ったものです。
コロナの影響で、色々な知恵が飛び出したのも事実です。
色々なキットも販売されるようになりました。
初期の頃の感染者が、欧米に比べて少なかったのは、検査体制の不備も一因だと思います。
外出をしなくなったので、食べ物等の配達が、一気に浸透しました。
レストランも、テイクアウトに力を入れました。
ライブなどの自粛を要請する活動が、盛んになった時期もありました。
衝突事件とかが、ほとんどなかったと思うので、そこは、安心しました。
オンライン英会話などは、現地の先生と繋ぐこともできて、新たなビジネスチャンスが生まれました。
多くのオンライン〇〇は、高評価でした。
zoomの映りを良くする方法が、色々と提案されました。
背景画像を変えたりするのも、重要な要素でした。
飛行機に乗る時などに、接種証明書(ワクチンパスポート)が必要になるという話でした。
実際には、渡航そのものが、難しいという事態になりました。
はじめは、キャンプが、密を防げるとして、脚光を浴びましたが、数人でテント内で過ごすことが、逆に密になるとして、ソロキャンプが推奨されました。
大自然の中で、良い気分転換になります。
この言葉を聞いたときは、「なるほどな」と思ったものです。
マスクをしなくなった頃に、日焼けに気づくのかも知れませんね。
会社に出社しないで、自宅やワーキングスペースでの仕事が定着しそうです。
引き続き、巣ごもり需要が、拡大するでしょう。
そうなると、外出をしなくなるので、体力が衰えます。
そこで、フィットネスジムや家での運動器具などの需要が増します。
学校も、ICTの普及があって、学校へ行く頻度も減ることも考えられます。
子供や学生が、自宅で勉強することが多くなりそうです。
それによって、学童の充実や新たな見守り施設のようなものが、生まれるかも知れませんね。
学校で、子供たちを見守る職業も、誕生するかも。
ゲームも、より重要視されるでしょう。
大人も子供も、メタバースへの関心が高まるでしょう。
バーチャルオフィスやバーチャルゲームなど、バーチャルな世界が、広まってくると思われます。
そもそも通勤自体がなくなる可能性もありますが、出社する場合でも、時差通勤が浸透しそうです。
鉄道会社も、時間帯によって、運賃を変える制度を検討しているようです。
そうなってくると、電車等の運行頻度も少なくなりそうです。
少し不便な世の中になってしまうかも。
それでも、感染を避けるためには、仕方のないことでしょう。
引き続き、手洗いうがいなどが、定着しそうです。
コロナも減りますが、インフルエンザや結核なども、減っているようです。
そのため、感染症にかかる患者が減り、それらによる死亡数も、減ることでしょう。
巣ごもりが定着するので、宅配や出前などが、盛んになりそうです。
実店舗を持って営業をする必要がなくなるので、仕事場が、全体的に小さくなりそうです。
配達も、ロボットやドローンで行うこともあるので、人が働く場に変化が出てきそうです。
コロナ及び新たな感染症の蔓延に備え、バイオ分野の研究開発が盛んになりそうです。
いずれは、感染症の特効薬など、開発されるのかも知れません。
コロナだけでなく、デジタルトランスフォーメーションやマイナンバーカードなどの影響もあって、病院の体制が、刷新される可能性があります。
コロナのワクチン接種も、救急救命士らが行えるようになるかも知れません。
医療費の削減につながると良いですね。
コロナによって、出社する人とテレワークする人などに分かれたことによって、生活が、多様化しています。
売れ筋の商品も、色々なものに分散することも考えられ、多くの新商品が誕生するでしょう。
それによって、メーカーなどが切磋琢磨して、経済が活性化されると良いのですが。
コロナに限らず、情報網として、SNSは、なくてはならないものになりました。
これからも、SNSを介して、情報のやり取りが行われるでしょう。
アフターコロナにも、引き続き流行りそうなこと
コロナ禍でリモートワークが普及し、多くの企業がフレックスタイムを導入したことから、働き方の多様化が進んでいます。アフターコロナでも、これらの働き方が定着する可能性が高いです。
コロナ禍でオンラインショッピングが急速に普及し、多くの消費者がオンラインで商品を購入するようになりました。アフターコロナでも、オンラインショッピングが拡大し、店舗とのバランスが取れた買い物スタイルが主流になる可能性があります。
コロナ禍で、テレワークやオンライン授業が普及したことにより、地方に住んでいる人でも都市部と同じ職場や教育機会を受けることができるようになりました。アフターコロナでも、地域格差が緩和される可能性があります。
コロナ禍で観光業が大きな打撃を受けたことから、人々は自国内での旅行を再発見しました。アフターコロナでも、自国内での旅行やローカルな観光地の人気が高まる可能性があります。
コロナ禍でジムやスポーツクラブが休業になったため、在宅エクササイズが注目されました。アフターコロナでも、在宅エクササイズの需要が高まる可能性があります。
コロナ禍でオンライン飲み会が広がり、ビジネスやプライベートの交流手段として定着しました。アフターコロナでも、オンライン飲み会が一般的なコミュニケーションツールとして定着する可能性があります。
コロナ禍で、アウトドアレジャーが注目されました。アフターコロナでも、アウトドアレジャーの需要が高まり、自然やアクティブなレジャーを楽しむ人が増える可能性があります。
コロナ禍でフードデリバリーサービスが大きく成長し、需要が増加しました。アフターコロナでも、フードデリバリーの需要が高まり、配達サービスの利便性や利用者数が増える可能性があります。
コロナ禍で、テクノロジーを活用したサービスが注目されました。アフターコロナでも、AIやロボット技術を活用したサービスが増加し、より効率的なサービスが提供される可能性があります。
コロナ禍で、環境問題やサステナビリティへの関心が高まりました。アフターコロナでも、環境や社会的な責任を考慮した商品やサービスの需要が増加する可能性があります。また、企業や個人がよりサステナブルなライフスタイルを追求する動きが広がるかもしれません。
コロナ禍で自宅にいる時間が長くなり、自己啓発やスキルアップに時間を費やす人が増えました。アフターコロナでも、この傾向が続く可能性があります。
コロナ禍で家にいる時間が増え、家庭菜園やDIYに興味を持つ人が増えました。
コロナ禍で、消費者の経済的な不安が増えました。アフターコロナでも、低価格帯の商品やサービスの需要が高まる可能性があります。
テレワークで、仕事中に投資をしていた人々が、今後も、続ける可能性があります。
健康のため、自転車での通勤が、引き続きトレンドになるかも。在宅でついた贅肉を落とします。
家にこもって、SNSで、交流を深めていたカップルが、街でデートをするようになります。
ネット通販などに慣れきった人々が、あえて、商店街などの店舗に足を運んで、買い物をします。
多くの会社で、副業を認めた名残で、副業を続ける人々が増えそうです。
副業が高じて、起業・転職する人々が、増えるかも知れません。
コロナ禍では、育休も進展があったので、引き続き、育児・家族サービスに熱が入りそうです。
キャッシュレスに拍車がかかって、ますますデジタルでの決済が盛んになりそうです。
家にいる時間が長くなり、家庭の電気代を安くするため、太陽光発電に注目が集まります。
コロナ禍ですっかり、生活が堕落してしまって、遅刻・夜ふかしが横行するでしょう。
テーマパークなどのエンターテイメントのために外出することも増えそうです。
ネットでお取り寄せグルメなどを食べた後で、地元の食べ物に改めて注目します。
アフターコロナならではの生活様式が、新たに誕生します。
動画配信サイトで映画を観ていた人々が、再び映画館に足を運びます。
喋食とは、食事中に話をしながら食べることを意味します。黙食の反対で、「おしゃべり食」とも呼ばれます。黙食が集中力を高めたり、味わいを深めたりするとされるのに対して、喋食は楽しみながら食べることを重視するスタイルです。
オフライン飲み会など、コロナ禍で、オンラインで行っていたものをオフラインで行うようになります。「ただの飲み会じゃないか」という意見もあるとは思いますが、オンライン飲み会に慣れていたので、新鮮に感じると思います。
AIとのやりとりに時間を割くようになるでしょう。コロナ禍よりも酷い巣ごもり状態になる可能性も。
人恋しくなって、3密の環境にあえて飛び込んで行くこともあります。
外出しなくなって、太ってしまって、ダイエット食品は良く売れるようになるでしょう。
朝から、健康のために、時間を有効活用します。
コロナ退散のアマビエに対して、アフターコロナの守り神として、甘海老が、脚光を浴びます。深い意味はありません。
家にこもる生活を強いられていたので、パチンコなどのギャンブルで、憂さ晴らしをします。
マスクソムリエならぬタスクソムリエが誕生します。テレワークでの仕事を評価し、従業員の評価をするソムリエです。アフターコロナならではですね。
COCOAの代わりに、ココアが、注目を浴びます。ココアは、健康にも良くて、COCOAの悪評を跳ね返してくれるでしょう。
スマホのSNSに没頭していた人々が、スマホを家に置いて、旅行に出かけます。不便だけど新鮮な旅行になります。
語呂合わせですが、アフター5、アフター6、アフター7をそれぞれ楽しむ習慣ができたりして。
巣ごもりの時期をこえて、外出するようになります。特に、家でスマホをいじっていた人々が、街に繰り出します。
「働き方改革」とは、労働環境や働き方に関する改革を指す言葉で、労働者の働きやすさや生産性の向上を目指して、様々な施策が行われています。具体的には、以下のような改革が挙げられます。
これらの施策を通じて、労働者の働きやすさや生産性の向上を図ることで、企業や国全体の競争力の強化が目指されています。
労働時間の短縮や柔軟な働き方の導入など、働く人々が仕事とプライベートの両立がしやすい環境づくりを目指します。
ICTの発展により、場所や時間に縛られない働き方が可能になりました。テレワークの導入によって、交通渋滞や出勤時間のロスの削減、働く人々のストレス軽減などが期待されます。
働く人々が子育てや介護と仕事を両立しやすくするための制度整備が進んでいます。
多様な人材の活用や能力開発のため、教育訓練制度の充実が進められています。
観光・宿泊に関しては、長期滞在者をターゲットにすべきでしょう。リタイア組を中心に、ワーケーションのお客さんも含めて、滞在日数が長くなる傾向になると思います。例えば、モーリシャスなどは、フランス人老夫婦が、三ヶ月くらい滞在することもあります。日本の温泉街などの観光地も、そうした傾向になるでしょう。
鉄道輸送・航空輸送は、人の移動に期待するより、物流網の整備に活路を見出すべきでしょう。上手く連携していけば、ウィンウィンになれると思います。また、テレワーク により、出勤時間などが変化して、満員電車というものが、減少する可能性があり、平均的な乗車率になる可能性はあります。無人駅は、今後も増えていくと思います。
学校の授業、学習塾、語学会話などが、自宅でできるようになります。この波及効果は、大きくて、ビルなどを所持する必要がなくなり、ビルの入居料の低下、駅前地価の下落、また、ネット通信網の整備、ネット料金の競争による価格破壊、移動手段が不要になり……と、色んな構造変化が起こります。それに応じて、働き方の変化が起こるのです。
居酒屋などの外食は、店舗での販売の他、テイクアウトにも引き続き注力すべきでしょう。「お父さんのためのファストフード」「晩酌セット」など、新たな商品形態が、求められているのだと思います。その為、ホールスタッフが、出前を行うようなことも考えられます。温故知新と言えるでしょう。また、引き続き、Uber Eatsや出前館などのサービスの需要は、伸びるでしょう。
百貨店は、通販サイトのアンテナショップのような店舗の出店もあっても良いのかも知れません。通販サイトは、実際にモノを見れないので、それを補うのです。また、高級志向は、下火になるので、プチ贅沢くらいにして、安いものや、地方の特産品・名産品を扱ったりすると良いでしょう。物流網が整備されれば、海外のものを安く仕入れることができるので、海外の名産品も、扱っても良いのかも知れません。
自動車分野では、間違いなく電気自動車の時代になりますが、主流は、軽自動車になるでしょう。収入の低下、地方移住などで、軽自動車の需要がますます増えます。高齢者でも運転できるような、特殊な形態の電気自動車も開発されています。また、ガソリンスタンドの業態が、大きく変化するでしょう。否が応でも、構造改革を迫られます。充電ステーションにすれば良いのではとも思いますが、電気自動車の充電は、家庭や会社、それに駐車場で行うことになるでしょう。そういう訳で、駐車場の充電ステーション化が、進むでしょう。
店舗を縮小してネット販売・サブスクサービス事業に業態転換。サブスクとは、サブスクリプション(subscription)の略で、雑誌の予約講読や年間購読を語源としています。具体的には、 ある商品やサービスを一定期間・一定額で利用できるようにする仕組みのことです。
店舗営業を廃止して、オンライン専用の注文サービスを展開して、弁当の宅配・テイクアウトに特化。スーパーの店頭にも置いてもらうことに。
従来のサプライチェーンの変化に備えて、需要の見込めるEVや蓄電池の特殊部品の製造に着手。
従来の設備を廃棄して、ロボット・医療機器関連部品の設備を導入。
ホテルの部屋をテレワークの仕事場や長期滞在のサービスアパートメントとして提供。
ユニクロやスポーツメーカーだけでなく、SHARPなども、マスクの製造に参入。今ある設備を生かして、売れる商品を作る。
予約のノウハウを活かして、ワクチン接種の受付業務を代行。
地元の名産品の通販サイトを立ち上げ。
zoomなどを使って、在宅で勉強できるように。
ネットで、法要を行う。
ランチタイムとディナーの時間の間、店舗をテレワークの仕事場として提供。1時間ワンドリンク付きで、500円など。
薬局などの駐車場で、ガーゼなどを売る移動販売車を展開。
テレワークの片手間で、自宅でランチを作って、Uber Eats で配達してもらうこともできます。
マクドナルドのように、お酒とおつまみの「晩酌セット」を作って、テイクアウト展開。
いくつかの飲食店が協力して、ドライブスルーを始める。具体的には、注文スポットで注文を受け、車が流れる間に、飲食物を作り、会計スポットに運んで、会計&引渡しを済ませる。商店街などで展開でき、色んな店舗の商品を選べるので、お得感もあります。
インターネットのショッピングモールを作って、色んな商品を一度に購入できるようにして、宅配もします。お客さんは、商店街でショッピングする感覚で、気軽にネット購入できます。
zoomなどを使って、海外のネイティブとの会話を実現。
富士フィルムは、1934年の設立以来、写真フィルムなどを手掛けて来ましたが、デジタルカメラの普及により、写真フィルムの売り上げが低迷。デジタルカメラを製造しますが、熾烈な価格競争に巻き込まれました。
そこで、化粧品・医薬品事業に商機を見出したのです。実は、写真フィルムの主原料がコラーゲンで、写真フィルムの劣化防止技術がアンチエイジングに応用できたのです。そして、写真フィルムの開発技術も、医薬品に活用できました。
【沿革】:ホームページ
ローソンは、1939年に、アメリカの酪農家の作った「ミルクショップローソン」が始まりです。日用品を扱うようになった頃に、買収されて、コンビニに変革して行ったのです。他のコンビニと比べると、牛乳に関する商品でこだわりがあるのは、そこから来ています。
【沿革】:ホームページ
1889年に花札を製造し始めましたが、1960年代に、カードゲームが衰退して、窮地に立たされました。そこで、電動式のおもちゃを開発し、1983年に「ファミコン」を発売したのです。それ以降の発展は、語るべくも無いでしょう。
【沿革】:ホームページ
「LINE」は、2000年に韓国でサービスを始めた「ハンゲーム」というオンラインゲームのコミュニティサイトが、元になっています。しかし、GoogleやYahooなどとの競争に敗れ、2011年に韓国市場と切り離して、日本でLINEが、産声を上げました。
【沿革】:ホームページ
サンリオは、もともと絹の販売会社でしたが、経営が上手くいかず、小物雑貨の販売を始めました。ゴム草履やキャンディを販売する際に、そこに載せたイラストが当たり、1974年に「ハローキティ」が、誕生しました。
【沿革】:ホームページ
1981年、パソコン用のソフトの流通販売を始めました。「ソフトの銀行」というのが、社名の由来です。次に、インターネットが普及すると、プロバイダサービスを展開。携帯電話が普及すると、携帯会社を作るという具合に、常に旬の事業展開をしています。
【沿革】:ホームページ
1999年、Eコマースの会社として、「ビッダーズ」というオークションサイトを始めました。しかし、ヤフーオークションとの競争に敗れ、ゲーム事業に業態転換して、「モバゲー」や「怪盗ロワイヤル」などで、成功しました。
【沿革】:ホームページ
1997年、求人情報サイト「Find Job!」を始めました。2004年、紹介制のSNS「mixi」が、大当たりしました。その後、一旦失速しましたが、2013年、スマホ向けのゲーム「モンスターストライク」が、当たりました。
【沿革】:ホームページ
2005年、「Tune In Hook Up」という動画でデート相手を探すサービスを展開するも、失敗。しかし、動画を共有するサービスに特化したところ、それが大当たりしました。
【沿革】:ホームページ
アフターコロナに上がる株としては、以下のようなテーマが、浮上します。
テーマ | 代表銘柄 |
カラオケ | ブラザー工業、第一興商、コシダカHD |
旅行 | 一休、リゾートトラスト、富士急行、京阪ホールディングス、日本航空、ANAHD、エイチ・アイ・エス、KNTCT、帝国ホテル、ロイヤルホテル、藤田観光 |
外食 | カカクコム、ぐるなび、鳥貴族HD、ホットランド、ハイデイ日高、物語コーポレーション、トリドール、くら寿司、マクドナルド、大戸屋HD |
インバウンド | 日本空港ビルディング、ラオックス、共立メンテナンス、Jフロント、三越伊勢丹 |
新型コロナウイルス薬 | アイロムグループ、アンジェス、富士フィルム、シミックHD、帝人、広栄化学、塩野義製薬、中外製薬、日医工、富士製薬工業、タカラバイオ |
アフターコロナで上がる株は、上記のように大体想像通りです。
ただし、コロナの財政出動がほぼなくなり、政府・日銀の金融緩和も剥落している頃でしょう。
上がる株を探すのが、難しい状況の可能性もあります。
思い切って、アジアなどの外国株が、新たな選択肢になる可能性もあります。
第二のアンジェスを狙うのなら、新たなテーマに目を向けるべきでしょう。
一番可能性があるのが「有事」です。
国策でもある「防衛」関連銘柄が伸びるでしょう。
サイバーセキュリティも、需要がありそうです。
新兵器の開発などあれば、化けるでしょう。
朗報なら「メタンハイドレート」辺りでしょうか。
世界的に見ても、代替エネルギーは、確実に必要になります。
宇宙旅行関連も、賑わうかも知れません。
食糧難を克服する野菜工場のような産業も、大きく進展があるかも。
「米(コメ)」関連も、妙味がありそうです。
コロナが明るみに出ると、株価は一気に、16,358円まで下落しましたが、約1年後に、バブル後の最高値を記録しました。
これは、コロナ禍の財政出動などによる影響です。
アフターコロナには、このような財政出動は望めません。
そして、政府・日銀の金融緩和政策も、いつかは、終わるでしょう。
その時、日経平均株価は、ガクンと下げる可能性があります。
つまり、アフターコロナは、日本経済にとっては、マイナスともとれます。
ところが、コロナ禍で上昇した株があるように、アフターコロナで上昇する株もあるのです。
選別されるのです。
コロナウイルスの初めから現在までのNHKニュースをまとめています。
「ニュースを見る」の他、「データで見る」「知っておきたい」といった情報が充実。
一般向けの新型コロナウイルスに関するQ&Aです。
政府の公式見解を見ることができます。
新型コロナウイルスに関する基礎知識を知ることができます。
動画も、用意されています。
いわゆる後遺症について解説しています。
WHO(世界保健機関)の定義によれば、新型コロナウイルスに罹患した人に見られ、少なくとも2か月以上持続し、他の疾患による症状として説明がつかないもので、通常は発症から3か月経った時点にもみられます。
倦怠感や頭痛、息切れなどの症状がみられ、どのくらい続くかは不明ですが、時間経過とともに発現率は低下する傾向にあることが分かっています。
Googleの新型コロナウイルスに関する統計情報です。
「新規感染者数」「症状」などをまとめています。
新型コロナウイルスの飲み薬に関する情報をまとめています。
経口抗ウイルス薬とは、新型コロナウイルス感染症に患者に投与できる治療薬(飲み薬)のことです。令和3年12月24日に抗ウイルス薬「モルヌピラビル」(販売名:「ラゲブリオ」)が特例承認されました。
また、令和4年2月10日に抗ウイルス薬「ニルマトレルビル・リトナビル」(販売名:「パキロビッド」)が特例承認されました。
小児におけるCOVID-19治療薬の候補薬剤についてまとめられています。
小児COVID-19患者を診療する際の参考資料としてお役に立てれば幸いです。
厚生労働省の新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)に関する情報をまとめています。
アプリのインストール方法などが分かります。
NHKの新型コロナウイルスの最新情報です。
情報は、速報性がないのですが、信頼できる情報を提供しています。
山中伸弥氏によるサイトです。
オミクロン株による感染者が世界各地で増加に転じ、日本も第7波に襲われています。重症者数や死者数は従来株やデルタ株が主流であった2020-21年と比べて低く保たれており、多くの国では対策の緩和が続いています。今後も、重症者数や医療体制、さらには後遺症、ワクチン効果、新たな変異ウイルスの出現などを注視する必要があります。
厚生労働省に新型コロナウイルス対策を助言する専門家組織は8日の会合で、「5類」への移行に伴い、基本的な感染対策として個人に求められる「新たな健康習慣」の見解をまとめた。具体例として換気、手洗いなど「感染防止の五つの基本」の実践を呼びかけた。呼吸器疾患は高齢者には生命に関わるリスクが高いため「感染が及ばないような配慮」が重要だと指摘した。
五つの基本は(1)症状がある場合などには自宅療養や受診(2)場に応じたマスク着用や、せきエチケット(3)3密(密閉、密集、密接)回避や換気(4)手洗い(5)適度な運動と食事―。自身や身近な人、社会を感染症から守ることが重要だとしている。
2023年3月8日:KYODO
当たり前ですが、5類なので、インフルエンザとほぼ同じですね。
企業がマスク着用ルールの緩和に向けて対応策を相次いで打ち出している。小売りやサービスなどでは利用客には個人の判断に委ねるとし「脱マスク」に踏みきる一方で、従業員にはマスク着用を求め続ける。政府が新型コロナウイルスへの対応の出口戦略を明らかにしつつあるなか、経済活動の正常化に向けた取り組みが一段と進みそうだ。
2023年3月8日:日本経済新聞
ちょうど良いところに落ち着いた感がありますね。
アフターコロナを見据え、観光客誘致の起爆剤としての「城泊」が全国で注目されている。
「城泊」とは文字どおり、ホテルのようにお城に泊まる試みだ。観光庁観光資源課によると、同庁が公募した「歴史的資源を活用した観光まちづくり事業」(経費のうち最大2千万円を国が負担)に対し、約70の地域から応募が寄せられ、7月末に9事業が選ばれた。
「アフターコロナを見据え、いろんな地域から城泊など歴史的資源の活用事業の問い合わせが増えている。地方にとってお城は外国人観光客を誘致できるサステイナブル(継続可能)な宝です。官民をあげて城を盛り上げていきたい」と観光庁観光資源課の担当者は言う。
2022年9月11日:朝日新聞
当時の料理なども提供されることもあると聞いたことがあります。
コロナ禍で挙式やハネムーンを延期したり、断念したカップルも多かったここ2年。状況が緩和されつつある今こそ開放的に、でも慎重に。海外・国内リゾート・国内の新空間で夢を叶えよう!
2022年9月10日:CREA
海外婚が、より特別な対象になった感があります。
コロナ禍を経験した現代のビジネスパーソンにとって、身体的・精神的・社会的に健康で満たされた状態である「ウェルビーイング」を高めることは、いい仕事をする上で重要課題のひとつとなりつつある。そんな中、長野県野沢温泉村をウェルビーイングビレッジとして活用しようというプロジェクトが動き出した。スポーツもバケーションも仕事も充実させる新時代の働き方をご紹介しよう。
2022年8月12日:パラサポWEB
スポーツワーケーションという考えも面白いですね。
コロナ後になり「ファミリー」が圧倒的な数値を占めている背景には、中国で長期化したロックダウンが要因となっています。ロックダウンの影響で家族となかなか会えなかったことから、「家族を大切にしたい」というような考えが浸透していったためと思われます。
2022年9月14日:マナミナ
コロナで、家族といる時間が増えたのかも知れませんね。
カップル、友人同僚とは、SNSで交流する習慣になったのでしょうか。
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