【2026年最新版】日本/世界の自動運転車レベル3市販車車種一覧

はじめに

【2026年最新版】日本/世界の自動運転車レベル3市販車車種一覧（ホンダ、トヨタ、現状、価格、実用化）のご紹介です。現在日本で販売されているレベル3の市販車は、ホンダのLEGENDのみです。この車種には、高速道路の渋滞時において、ハンドル操作とアクセル操作、ブレーキ操作を自動化できる「トラフィックジャムパイロット」が搭載されています。

目次

日本の自動運転車レベル3市販車車種一覧

日本国内で販売されている自動運転レベル3の市販車は、以下の1車種のみです。

1. ホンダ レジェンド（Honda LEGEND） — 約1,100万円（税込） 特徴：世界初の自動運転レベル3搭載市販車。渋滞時の高速道路での運転をシステムが代行する「トラフィックジャムパイロット」を搭載。ドライバーはナビ操作や動画視聴などが可能。

LEGEND

この車種には、高速道路の渋滞時において、ハンドル操作とアクセル操作、ブレーキ操作を自動化できる「トラフィックジャムパイロット」が搭載されています。ただし、システムが注意を払う必要がある場合や、システムが機能しなくなった場合には、運転者がすぐに運転を再開する必要があります。

なお、国土交通省では、自動運転レベル3の車両の安全基準を策定しており、今後は、他の自動車メーカーからもレベル3の市販車が発売される見込みです。

この車両は2021年3月に100台限定でリース販売され、2022年1月に生産が終了しました。

今後、ホンダは2026年から新型「Honda 0（ゼロ）シリーズ」をグローバル市場に投入予定で、レベル3機能を搭載する計画です。詳細な仕様や価格は未発表ですが、より多くの消費者に手が届く自動運転車を提供する方針です。

世界の自動運転車レベル3市販車車種一覧

以下は、2025年9月時点で市販されている自動運転レベル3に対応した車種です。レベル3は「条件付き自動運転」として、特定の条件下でドライバーが手放し運転を行える段階です。ただし、各国の法規制や技術的な制約により、対応車種は限られています。

ホンダ レジェンド（Honda LEGEND）

約1,100万円（税込） 特徴：世界初のレベル3市販車。渋滞時の高速道路での運転をシステムが代行する「トラフィックジャムパイロット」を搭載。ドライバーはナビ操作や動画視聴などが可能。

• ボディタイプ：セダン
• 定員：5名
• 荷室容量：約450L
• 安全装備：トラフィックジャムパイロット、ACC、LKAS、サイドエアバッグ、衝突軽減ブレーキ
• 燃費：WLTCモード 12.8km/L
• ハイブリッド／EV／ガソリン：ハイブリッド
• エンジン性能：最高出力 280ps、最大トルク 350Nm
• 駆動方式：2WD / 4WD
• シートアレンジ：分割可倒式リアシート、広い荷室

メルセデス・ベンツ Sクラス（Drive Pilot）

約1,500万円～（オプション） 特徴：ドイツ国内で認可されたレベル3システム「Drive Pilot」を搭載。特定の高速道路区間で時速60km/hまでの自動運転が可能。ドライバーは手放し運転や視線を外すことが許可されている。

• ボディタイプ：セダン
• 定員：5名
• 荷室容量：約500L
• 安全装備：Drive Pilot、ACC、LKAS、ブラインドスポットアシスト、衝突軽減ブレーキ
• 燃費：WLTCモード 10.5km/L
• ハイブリッド／EV／ガソリン：ガソリン / プラグインハイブリッド
• エンジン性能：最高出力 435ps、最大トルク 520Nm
• 駆動方式：4WD
• シートアレンジ：パワー可倒式リアシート、マッサージ機能付き

メルセデス・ベンツ EQS（Drive Pilot）

約1,700万円～（オプション） 特徴：Sクラスと同様の「Drive Pilot」を搭載。高精度なセンサーと地図情報を活用し、高速道路での自動運転を実現。

• ボディタイプ：セダン（EV）
• 定員：5名
• 荷室容量：約610L
• 安全装備：Drive Pilot、ACC、LKAS、サイドエアバッグ、衝突軽減ブレーキ
• 燃費：電費 6.3km/kWh（WLTC相当）
• ハイブリッド／EV／ガソリン：EV
• エンジン性能：最高出力 523ps、最大トルク 855Nm
• 駆動方式：AWD
• シートアレンジ：分割可倒式リアシート、フラット床による広い荷室

BMW 7シリーズ（Drive Pilot）

約1,200万円～（オプション） 特徴：ドイツ国内で「Drive Pilot」を搭載した7シリーズが認可。特定の条件下でのレベル3自動運転が可能。

• ボディタイプ：セダン
• 定員：5名
• 荷室容量：約515L
• 安全装備：Drive Pilot、ACC、LKAS、サイドエアバッグ、衝突軽減ブレーキ
• 燃費：WLTCモード 11.2km/L
• ハイブリッド／EV／ガソリン：ガソリン / プラグインハイブリッド
• エンジン性能：最高出力 390ps、最大トルク 500Nm
• 駆動方式：4WD
• シートアレンジ：パワー可倒式リアシート、マッサージ機能付き

ゼクラー 9X（Zeekr 9X）

未定（中国市場） 特徴：中国のゼクラーが開発した高級EV。AIベースの「G-Pilot」システムを搭載し、レベル3対応を予定。ただし、法規制により公道での使用は未定。

• ボディタイプ：SUV / クロスオーバー
• 定員：5名
• 荷室容量：約550L
• 安全装備：G-Pilot、ACC、LKAS、サイドエアバッグ、衝突軽減ブレーキ
• 燃費：電費 5.8km/kWh（WLTC相当）
• ハイブリッド／EV／ガソリン：EV
• エンジン性能：最高出力 435ps、最大トルク 700Nm
• 駆動方式：AWD
• シートアレンジ：分割可倒式リアシート、フラット床による広い荷室

補足情報

• ホンダ レジェンド：2021年3月に発売された世界初のレベル3市販車で、限定100台のみの販売。
• メルセデス・ベンツ SクラスおよびEQS：ドイツ国内で「Drive Pilot」が認可されており、高速道路の特定区間でレベル3自動運転が可能。
• ゼクラー 9X：中国のゼクラーが開発した高級EVで、AIベースの「G-Pilot」システムを搭載し、レベル3対応を予定。

今後、各国の法規制の整備や技術の進展により、レベル3対応車種は増加することが期待されます。特に、トヨタや日産などの日本メーカーも高級モデルへの搭載を計画しており、2025年以降に市場に登場する可能性があります。

過去の情報

2025年の自動運転車レベル3市販車車種一覧

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