2024年最新の安いEV(電気自動車)のランキングです。補助金を活用して、車体価格と充電設備で、400万円以下のものです。日産サクラは、新車1,202,400円で買えます。
世界の安い電気自動車のランキングトップ10は、以下のとおりです。
順位 | 車種 | 販売台数 | 販売国 | メーカー | 価格 |
1位 | サクラ | 12,400台 | 日本 | 日産 | 233万円 |
2位 | 宏光MINI EV | 11,200台 | 中国 | 上汽通用五菱 | 2万9800元(約48万円)万円 |
3位 | QQ冰淇淋 | 9,900台 | 中国 | 奇瑞 | 2万999元(約49万円)万円 |
4位 | ネクソンEV | 9,000台 | インド | タタ | 15.99万ルピー(約240万円)万円 |
5位 | 欧尚Z6 | 8,000台 | 中国 | 長安 | 15.99万元(約240万円)万円 |
6位 | 東風風光MINI EV | 7,500台 | 中国 | 東風小康 | 2万999元(約49万円)万円 |
7位 | EU5 | 7,000台 | 中国 | 北汽新能源 | 10.99万元(約170万円)万円 |
8位 | AION Y | 6,500台 | 中国 | 広汽新能源 | 14.59万元(約220万円)万円 |
9位 | 歐尚Z6 | 6,000台 | 中国 | 長安 | 15.99万元(約240万円)万円 |
1位は、日産の軽自動車「サクラ」です。日本国内で販売されており、2022年8月の単月販売台数は3,523台で、電気自動車で最も多く販売されました。
2位は、中国の低価格電気自動車「宏光MINI EV」です。2022年には世界で最も多く販売された電気自動車となりました。
3位と4位も中国の低価格電気自動車です。
5位から8位は、中国のメーカーが製造する電気自動車がランクインしています。
9位と10位も中国のメーカーが製造する電気自動車です。
これらの車種は、いずれも価格が安いことが特徴です。また、中国では政府による補助金や減税などの支援により、電気自動車の普及が進んでいます。
話題の中国製「50万円EV」です。大変な売れ行きのようです。
宏光MINI EVは、中国の自動車メーカーである宏光汽車が製造している、小型電気自動車です。以下に、宏光MINI EVの特徴をいくつか挙げてみます。
【メーカー】:上汽通用五菱汽車(シャンチートンヨンウーリンきしゃ、Shangqi Tongyong Wuling Qiche、英語表記:SAIC-GM-Wuling Automobile、略称:SGMW)
【新車価格】:37,600元(75万円)〜
【販売時期】:2020年7月
【航続距離】:120、170km
【電池容量】:9.3、13.9kWh
【公式サイト】:WULING
【Wikipedia】:五菱・宏光ミニEV
画像は、2019年10月に開催された東京モーターショー2019に出展されたコンセプトカーのニッサン IMk コンセプト。ディテールこそショーモデルの装飾が随所に施されているものの、基本的なフォルム自体は日産の軽自動車「デイズ」によく似ていて、現実味のあるかたちだ。もちろんボディサイズは軽自動車の規格に収まる寸法となっている。
IMkは、日産自動車が開発した、コンパクトな電気自動車です。以下に、IMkの特徴をいくつか挙げてみます。
【メーカー】:日産・三菱
【新車価格】:実質200万円以下
【販売時期】:未定
【航続距離】:200km程度
【電池容量】:20kWh
【公式サイト】:日産自動車
電池の容量を抑えたことにより、航続距離は短くなるものの、低価格化を実現。街中で乗ることを想定しています。
劇団ひとりを宣伝に起用。
ekクロスEVは、日産自動車が開発した、小型のクロスオーバーSUVタイプの電気自動車です。以下に、ekクロスEVの特徴をいくつか挙げてみます。
【メーカー】:三菱自動車
【新車価格】:2,398,000円〜
【販売時期】:2022年5月
【航続距離】:180km
【電池容量】:20kWh
【公式サイト】:日産自動車
優れた電費を叶えるECO、街中での車速をコントロールしやすいNORMAL、キビキビとした走りのSPORTという3つのドライブモードを設定。走行状況やドライバーの気分に合わせてモードを切り替え、あらゆる道で安心・安定な走行を実現します。
日産サクラは毎日のお買い物や送迎通勤など、普段使いに最適です。
【メーカー】:日産
【新車価格】:2,399,100円〜
【販売時期】:2022年6月
【航続距離】:180km
【電池容量】:20kWh
【公式サイト】:日産自動車
性能はかなり絞り込んだ印象ですが、なんと言っても低価格で、お手頃です。補助金を使えば、178万円から購入できます。家庭用電源を使う普通充電は8時間、急速充電は40分となっています。
急速充電中や普通充電中(充電ランプ点灯中)でも車内の空調機能が使えます。使用時は、パワースイッチをLOCKからACCへ操作し、エアコン操作パネルの各ダイヤルおよびスイッチで、温風や冷風などの温度を設定することができます。
iMiEV(アイミーブ)は、三菱自動車工業が開発した電気自動車(EV)で、以下に特徴を挙げてみます。
【メーカー】:三菱自動車
【新車価格】:243.1万円〜
【販売時期】:2009年7月
【航続距離】:150km
【電池容量】:16kWh
【公式サイト】:三菱自動車
中国で最も急成長している電気自動車メーカーです。
Aion S(アイオンS)は、中国の自動車メーカーであるGAC(広州汽車集団)が生産する電気自動車(EV)で、以下に特徴を挙げてみます。
【メーカー】:GAC New Energy Automobile Co. Ltd.(「GAC NE」)
【新車価格】:140,000元(280万円)〜
【販売時期】:2019年5月
【航続距離】:510km
【電池容量】:58.8kWh
【公式サイト】:GAC NE
【Wikipedia】:Aion (marque)
自宅でも充電ができるモデルです。スマホのようにプラグを挿しておけば、翌朝にはフル充電も可能。
日産 LEAF(リーフ)は、世界で最も普及している電気自動車の1つで、以下に特徴を挙げてみます。
【メーカー】:日産
【新車価格】:332.6万円〜
【販売時期】:2010年12月
【航続距離】:322km
【電池容量】:40、62kWh
【公式サイト】:日産自動車
国の補助金:新型車を購入した場合、補助金は10万円から最大85万円まであります。補助対象車両には条件があり、車種や購入時期によって補助金の金額や条件が異なります。
地方自治体の補助金:都道府県や市町村によって異なりますが、購入時に補助金を受け取ることができる場合があります。金額や条件は自治体によって異なります。
銘柄ごとの補助金交付額国の補助金については、自動車環境性能向上支援対策事業(グリーン化促進税制)に基づく補助金があります。この補助金は、2023年度においても継続しています。具体的には、車両本体価格が400万円(税抜)以下の新規登録車に対して、最大85万円の補助金が支給されます。ただし、支給対象車種や条件などについては、政府の補助金制度に関する情報や、各メーカーのウェブサイトなどで確認することをおすすめします。
東京都で日産のSAKURAを購入する場合、2023年度の自動車環境改善税制度に基づく補助金として、車両本体価格が500万円(税抜)以下の場合、補助金として最大150,000円が支給されます。ただし、補助金の対象となる条件や支給額などは、自治体によって異なるため、詳細については東京都のウェブサイトや担当窓口で確認することをおすすめします。
東京都での宏光MINI EVの購入に際して、補助金の申請が可能です。2023年4月現在、東京都の補助金制度は次のとおりです。
なお、補助金の金額や条件は、時期や予算状況によって変わることがあります。最新の情報については、東京都のウェブサイトや担当窓口にお問い合わせいただくか、自動車販売店や代理店に確認することをおすすめします。
エコカーポイント制度とは、環境に配慮した車両の購入や廃車などをすることでポイントを獲得し、そのポイントを現金や商品券に交換できる制度です。東京都でもこの制度を実施しており、電気自動車を購入することでポイントを獲得することができます。
具体的には、東京都内に居住する個人または法人が、新車・中古車問わず、電気自動車やプラグインハイブリッド車(PHEV)を購入する場合、獲得ポイント数が決められています。獲得ポイント数は、車両の種類や価格に応じて異なります。
また、エコカーポイント制度では、廃車に対してもポイントが獲得できます。東京都内に住んでいる方が、東京都内で登録している普通自動車を廃車する場合、ポイントが獲得できます。
なお、ポイントの獲得方法や交換方法については、東京都のウェブサイトや担当窓口に詳しく記載されていますので、そちらを参考にすることをおすすめします。
エコカーポイント制度で具体的に獲得できるポイント数は、車種や価格などによって異なります。ただし、東京都のエコカーポイント制度の場合、電気自動車やプラグインハイブリッド車(PHEV)の購入に対しては、以下のようなポイント数が獲得できます。
ただし、獲得ポイント数や交換方法については変更される場合がありますので、最新の情報は東京都のウェブサイトや担当窓口で確認することをおすすめします。また、エコカーポイント制度は東京都に限らず、各都道府県や自治体でも実施されている場合がありますので、自分が住んでいる地域の制度についても確認してみてください。
家庭用の電気自動車充電設備の価格は、機種や充電スピードなどによって異なります。一般的に、3kW程度の低出力の充電器の場合、20万円程度から販売されています。一方、高出力の充電器の場合、30kW程度のものであれば、40万円程度から、50kW程度のものであれば、100万円程度から販売されています。
ただし、実際の価格については、メーカーや販売店によって異なるため、詳細については各社のウェブサイトや担当窓口で確認することをおすすめします。また、国や自治体によっては、充電器の設置に補助金を出している場合もあるので、その情報も併せて調べると良いでしょう。
東京都における充電器の設置に対する補助金については、2023年度においても継続しています。具体的には、住宅用充電器の設置費用に対して、最大で20万円の補助金が支給されます。
ただし、補助金の支給対象や条件などについては、都のウェブサイトで事前に確認することをおすすめします。また、補助金の申請や手続きについても、都の指定する窓口で行う必要があるため、詳細についてはウェブサイトで確認するか、問い合わせてみることをおすすめします。
東京都が実施している充電器設置促進事業「TOKYOグリーンエネルギーファンド」において、家庭用EV充電器設置に対しては最大で50%の補助金が交付されます。ただし、補助対象となる金額の上限は200,000円となっています。つまり、20万円の充電設備に対しては、最大で10万円の補助金が出る可能性があります。ただし、補助金額は申請状況や予算状況によって異なるため、詳細は東京都のホームページなどで確認することをおすすめします。
サクラの車体価格は、2,267,000円ほどです。
国の補助金は、55万円です。
エコカー減税は、15,600円。
東京都の補助金は、最大60万円です。
20万円の充電設備を購入して、10万円の補助金を得ます。
結果、1,202,400円になります。
結局、電気自動車を買う場合には、車体価格と充電設備の出費があります。
車体価格は、おおよそ50万円の補助金が出て、エコカーポイントももらえます。
充電設備は、20万円ほどしますが、最大50%の補助金が出ます。
情報が古かったり、間違っていることなどによる損害の責任は負いかねますので、ご了承ください。
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