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【Q&A】14選!投資信託とは?様々な質問にお答えします。

はじめに

「投資信託は儲かりますか?」など、様々な質問にお答えします。今のところ、14個のQ&Aがあります。しばらくは、金融緩和時代のようなリターンは得られないかも。

目次

  1. 【Q&A】14選!
    1. 投資信託は儲かりますか?
    2. 投資信託の手数料などは、いくらかかりますか?
    3. 投資信託は何年持つ?
    4. 投資信託 金利上がるとどうなる?
    5. 300万円あったら、何に投資する?
    6. なぜ日本人は投資をしないのか?
    7. 日米の投資環境の違いは?
    8. NISAでどれくらい儲かる?
    9. 円高になると投資信託はどうなる?
    10. 投資信託 何万から?
    11. なぜ貯蓄から投資なのか?
    12. 投資をやっている人の割合は?
    13. NISAは元本割れしますか?
    14. 円高と円安、投資にはどっちがいい?
  2. まとめ
  3. 姉妹サイト

【Q&A】14選!

投資信託は儲かりますか?

2020年11月の金融庁の発表では、投資信託で儲かっている人の割合は、3割ほどです。

特に、コロナショックがあったので、儲かる比率が低くなったものと思われます。

そこからは、巻き返した人も多いと思いますが、これからは、金融緩和も終了して、金融引き締めで、利益の出ない時期を迎えています。

米国を中心として、利上げペースが鈍化して、利下げをする頃になると、また投資信託が上がる時期になります。

それまでは、冬の時代だと思って、比較的少額の投資を心がけると良いでしょう。

あるいは、下がると思うなら、ベアを買っても良いでしょう。

ただし、そろそろ反転の兆しもあって、そろそろ投資信託で儲かる時期を迎えそうです。

投資信託の手数料などは、いくらかかりますか?

投資信託には、色々な手数料がかかってきます。

販売手数料

投資信託を買うときにかかる手数料です。基準価格の2〜3%ほどですが、証券会社によっては、ほとんど無料になります。

信託報酬

投資信託の運用や管理にかかる費用で、純資産総額に対して、年0.5〜2%ほどになります。

信託報酬は、日々の投資信託の基準価格に含まれるので、毎日支払っているような感じになります。

信託財産留保額

投資信託を解約する際にかかる費用で、0.3%程度です。

全ての投資信託にかかるわけではく、無料の場合の方が多いくらいです。

投資信託は何年持つ?

投資信託の種類によって、大きく異なります。

一般的に、10年くらい長期に持った方が、良いと言われていますが、右肩上がりとは限らないので、ケースバイケースでしょう。

特に、ブル・ベア型の投資信託は、長期に持つものではないと言われています。

ただし、金融緩和時代のように、一本調子の右肩上がりというわけではないので、その時々の旬の投資信託に資金を振り向けるのが得策でしょう。

投資信託 金利上がるとどうなる?

金利が上がると、債券価格が下落します。

また、ハイテク株を中心に、総じて下落します。

今は、米国の金利上昇の最終局面にあります。これからは、債券・ハイテク株などの上昇が見込まれるでしょう。

一方、日本は、これから金利が上がる国なので、債券・株式が、下落する可能性があります。

外国の株を買うか、日本株のベアを買うかすると良いでしょう。

300万円あったら、何に投資する?

100万円を投資信託、20万円をロボアドバイザー、30万円を生命保険、50万円を日本株、50万円を生命保険などで、後は、外国株などの興味のあるものに投資すれば良いでしょう。

預貯金を持っておくことも必要でしょう。投資のタイミングが合ったときに、機動的に投資できるからです。

一般的に言って、分散投資を心がけると良いでしょう。

日本の株は、最低でも1銘柄20万円ほどかかってしまいます。そのため、分散投資が満足にできません。その場合には、投資信託で、分散すると良いでしょう。

なぜ日本人は投資をしないのか?

証券投資が必要だと思わない理由

このように、元本割れのリスクを過度に警戒していることが原因です。

特に、団塊の世代は、バブル崩壊を経験しているので、尚更でしょう。

しかし、これからは、預貯金が、相対的に目減りする時代になるので、嫌でも、投資をすることになるでしょう。

自信がなければ、ロボアドバイザーを利用すると良いでしょう。

もう少しリスクをとるなら、投資信託がベターでしょう。

もっとも、最近では、投資をする若者も増えており、変化が起きるかも。

日米の投資環境の違いは?

日米の家計金融資産の推移

このように、日米では、資産の上昇率が、明らかに異なります。

企業業績の伸び率も違うでしょうが、米国の資産への投資額が、圧倒的に多いことが主因です。

日本も、投資がもっと盛んになれば、このようなグラフを期待できるのですが、難しいでしょうね。

日米の家計の金融資産構成

この図からもわかるように、日本は、現金・預金が多すぎます。

投資信託と株をもっと増やすべきでしょう。

さらに、この図からは、判断できないのですが、日米では、金融資産の総量が違います。米国の方が、3倍くらい多いのです。

昔は、日本の金融資産はとても多かったのですが、ほとんど増えなかったので、米国に差をつけられたのです。

NISAでどれくらい儲かる?

一昔前は、株価などが、右肩上がりだったので、「NISA」でも「つみたてNISA」でも、利益が出ていましたが、これからは、少し様相が異なるかも知れません。

元本割れを起こす危険さえあると思っています。

投資信託を買うにしても、銘柄選びは、慎重に行いましょう。

また、同じ銘柄を例えば10年間持ち続けるというのも、考えものかも知れません。

その時々で儲かるものを選択する必要があるのではないでしょうか。

円高になると投資信託はどうなる?

日銀の金融緩和政策の転換によって、円高方向になることが予想されています。

円高になると、日本の金利が高くなり、金利差が減るので、外国債券の妙味が薄れます。

ただし、外国債券は、これから金利が低くなるので、債券価格は上昇するものと思われます。

また、日本の国債が下落するので、日本国債のベアを買うと良いかも。

円高によって、日本の株価は、下がることが予想されます。

一方で、外国の株価は、相対的に上がることが予想されます。

投資信託 何万から?

証券会社にもよりますが、多くの投資信託は、100円から買うことができます。

これにより、分散投資ができて、銘柄選びも楽しくなります。

さらに分散投資をしたければ、ロボアドバイザーに投資をしてみても良いかも。

なぜ貯蓄から投資なのか?

1番の理由は、みんなで投資をすれば、資産価値が上昇して、みんな儲かるからです。

そして、財布の紐が緩んで、経済が活性化するという目論みです。

しかし、今、世界的に金融緩和時代が終焉を迎え、投資に不向きになっています。

この流れが変わるまでは、投資をしても儲からないのかも。

大きな流れとしては、欧米の利下げの頃に、再び投資適格期が、訪れると思います。

しかし、日本株の上昇は、それほど見込めないかも。

投資をやっている人の割合は?

2021年は、3.6%増加しました。

その結果、2021年現在で、投資をしているのは、全体の21.1%にあたる1,470万人になります。

投資割合

このように、日本人の投資人口は、他国に比べて、少ない傾向にあります。

NISAは元本割れしますか?

結論から言えば、NISAも、元本割れのリスクがあります。

世界的に金融緩和の時代は終わったので、割と多くの投資信託が、元本割れを起こすと思います。

円高と円安、投資にはどっちがいい?

一般的に言って、円安の方が良いでしょう。

日本は、輸出企業が多いので、円安の方が儲かります。

ただし、円安になると、原材料の輸入が上昇するので、企業業績は悪化します。

また、商品の値上げも起こるので、消費者にとっても不利益になります。

一方、円高になると、輸出企業には不利ですが、物価が下がる可能性があります。

また、外国資産を買う際に、円高の時の方が、多く買うことができます。

つまり、一長一短ですね。

まとめ

投資信託は、少額・分散投資ができる、とても良い投資先です。

投資信託は、元本割れをすることがあります。

欧米の利上げが鈍化して、利下げになってくると、また投資信託が上昇する時代が来ると思います。

日本は、逆に、金利が上昇する局面を迎えるので、日本への投資は、不利かも。

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