投資信託のリスクとデメリットを簡単にわかりやすく解説しました。場合によっては、大損するからやめとけということもできます。
投資信託のリスクを挙げてみます。
そのまま、ズバリ、利回りがマイナス=元本割れの可能性があります。
以下、投資信託のおすすめ銘柄サイトで常に上位にランクインしている投資信託の利回りなどのデータを例示します。
これを見ると分かるように、直近の6ヶ月は、リターンがマイナスなのです。
つまり、損をするのです。
投資信託のサイトでよく見かける、右肩上がりの運用成績。あれは、リターンが、15%とか、そういう時期の話なのです。
だからこそ、投資信託選びは、慎重に行なってください。
とはいえ、利回りの低い時に買えば、そこから上昇する可能性もあるので、ある意味では、狙い目でもあります。
投資信託には、「信託報酬」というものがあります。
これは、運用するのに要する経費などの金額で、概ね1%〜2%ほどです。
利回りが、10%とかあれば良いのですが、数%の利回りしかない銘柄を選ぶ時には、かなりの痛手です。
証券会社と投資信託の銘柄によっては、売買手数料がかかることがあります。
特に、売買を繰り返す場合には、大きな出費になります。
投資信託には、以下のようなデメリットがあります。
元本割れ=損することが、本当によくあるのです。
しかも、数%ならまだしも、半分くらいになることも多々あります。
これは、楽天証券で取り扱う投資信託のうち、前月比の値下がり率ランキングです。
1位のは、1ヶ月で半額以下になっています。
信託報酬などが、1%〜2%ほどあるので、利回りがそれ以下だと、マイナスになってしまいます。
安定した投資信託を選ぶ際には、信託報酬などの手数料が低いものを選ぶ方が良いでしょう。
投資信託の組入銘柄は、自分で選ぶことができないので、納得のいかない運用をされることがあります。
どうしても買いたい株式銘柄があるなら、直接買うしかありません。
投資信託は、基準価格がその日の取引後に決まるので、短期売買には向きません。
市場 | 注文 | 約定単価の決定時間 | 残高反映 |
国内市場の投信 | 〜15時 | 営業日の20時頃 | 翌日6時頃 |
海外市場の投信 | 〜15時 | 翌営業日の20時頃 | 翌日6時頃 |
つまり、海外市場の投資信託は、翌々日に約定単価が決まります。
タイムラグがあるので、早めに注文しておきましょう。
また、多くの銘柄は、15時〆切ですが、11時〆切の銘柄などもあるのでご注意を。
運用を人任せにするのに、少し不安もあると思います。専門家に任せるメリットも確かにありますが、少額で、色々な銘柄に投資してもらえるメリットが、とても大きいです。
株などは、20万円とかを一つの銘柄に賭けなくてはいけません。それが、コケたら終わりです。
ただし、投資信託も、半額になったりするリスクもあります。そこは、本当に目利きを鍛えて、目指すものに投資しましょう。
最後に、投資信託は、必ずしもハイリスク・ハイリターンではなく、中リスク・ハイリターン、あるいは、低リスク・中リターンのようなものがあります。それを探すのが、投資信託の醍醐味だと思います。
情報が古かったり、間違っていることなどによる損害の責任は負いかねますので、ご了承ください。
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