初心者の株式投資の勉強法を実践的にレクチャーします。「何から始める?」とお悩みの方向けです。
チャート分析とか財務諸表をチェックするとか、そういったことは、もちろんした方がいいに決まっています。
しかし、株を売買する段になって、それらの非力さを実感するでしょう。
ここでは、それらをある程度やった前提で、実践的な話をします。
株は、買うと下がって、売ると上がります。そういうものだと思ってください。
自作の格言にこんなのがあります。
――相場は、いつも予想外のことをしてくる
みんなの予想が当たったら、誰も損しなくなってしまいますよね。
だから、大方の予想と違う方に動くんです。
そこで、秘伝のコツを伝授すると……
以上の方法をとれば、儲かる確率が上がります。
この場合、上がり切ったところを掴んでしまって、買った直後に下がります。
対策は、簡単。急に上がったら売って、急に下がったら買います。
それで、勝率がかなりアップします。
よくあることですが、さらに買い増す「ナンピン」というのも、一つの方法です。
「ナンピン」を否定する方も多くいますが、初心者は、買うと下がることが多いのです。だから、最初に買うときに、半分の量を買って、下がったら、もう半分のを買う、というのが、ベターです。
つまり、何度かに分けて買うというのが、ベストです。
証券会社名 | 手数料 | NISA対応 | 投資信託 | コメント |
SBI証券 | 無料 | ◯ | ◯ | 個人取引シェアトップ |
楽天証券 | 無料 | ◯ | ◯ | 楽天ポイントが貯まる |
auカブコム証券 | 100万円で535円 | ◯ | ◯ | 専門性の高い分析ツールを提供 |
松井証券 | 100万円で1,100円 | ◯ | ◯ | 「一日信用取引」は、手数料無料 |
GMOクリック証券 | 100万円まで無料 | 積立NISAは対象外 | ◯ | セキュリティに定評 |
「分散投資」をすべきということは、聞いたことがあると思いますが、「分散投資」には、以下の3つがあります。
このうち、特に、3つ目の「時間の分散」について解説します。
上手のように、例えば、1ヶ月おきに1万円ずつ購入すると、いきなり5万円買った場合に比べて、リスクを分散できます。
さらに、「口数/株数」を決めて買い増す場合と、「金額」を決めて買い増す場合がありますが、「金額」を決めて投資する「ドルコスト平均法」というのがおすすめです。価格の安い時に多くの数量を買って、高い時に少しの数量を買い増す。これにより、平均的に安く買うことができます。
初心者は、まず、NISA口座を作って、数万円で買える株を買ってみましょう。
株は、安いからといって、会社の価値が低いわけではありません。発行している株数が多いのです。
その時、分散投資を心がけましょう。
上がったら、売って、利益を出しましょう。
持ち続けて、配当収入を得るのも、得策だと思います。
初心者向けお金の勉強方法については以下の記事で詳しく解説されています。あわせてご確認ください。
マネーFix初心者向けお金の勉強方法|効率よく学習するためのポイントを紹介|マネーFix|人生におけるお金の課題を解決するサイト
以上、株式投資の勉強法について概説しましたが、本当のことを言うと、日本株式よりも、おすすめの投資先があります。
投資信託です。
詳しい情報は、以下のサイトをご覧いただければ良いのですが、中でも、初心者には、ETFがおすすめです。
株式の個別銘柄は、ニュースなどで一喜一憂してしまいますが、ETFや投資信託は、大きな流れで値が動きます。
例えば、米国株が上がりそうなら、「ナスダックのブル」を買ったりすると良いでしょう。
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