2024年の注目の〔電気自動車充電器〕関連株式銘柄のおすすめ商品サービスを深掘りして、解説します。旬の政策・技術などを手がけている会社の商品サービスがよくわかります。
コード | 銘柄名 | 商品サービス |
6728 | アルバック | 太陽電池による発電設備を組み合わせた充電システムを開発 |
6617 | 東光高岳 | 日本の急速充電設備のシェア40% |
6651 | 日東工業 | ケーブル付普通充電器市場で累計出荷実績国内トップシェア |
6844 | 新電元工業 | 普通充電器と急速充電器の両方をラインナップ |
アルバックは、目ぼしい商品が見当たりませんでした。
東光高岳は、急速充電器が主な商品で、日東工業と新電元工業は、家庭用が主な印象です。
電気自動車は、海外の製品も多く入ってくるでしょうが、充電器は、国内の会社が主になると思うので、狙い目だと思います。
電気自動車(EV)向け急速充電器と太陽電池による発電設備を組み合わせたEV充電システムを開発しました。
2021年1月に行われた第24回国会施政方針演説で、当時の首相菅義偉氏は「2035年までに新車販売で電動車100%を実現する」ことを表明しました。電動車には、「電気自動車(EV)」、「燃料電池自動車(FCV)」、「プラグインハイブリッド自動車(PHV)」、「ハイブリッド自動車(HV)」が該当し、ガソリンのみで走る車(以降、ガソリン車)とディーゼル車は販売を取りやめることになります。また、東京都はこれに先駆けて5年も早い2030年までにガソリン車の新車販売を禁止する取り組みが発表されました。
ここで問題となるのはガソリンに代わるエネルギー、つまり電気や燃料電池の燃料をどうやって確保するかです。また、充電や燃料電池の燃料を補給する設備も増やす必要があります。充電設備は年々増加していますが、2021年9月時点では急速充電設備が日本全国でおよそ約8,000か所、普通充電設備がおよそ13,000か所と、ガソリンスタンドが全国でおよそ30,000か所あることを考えると、まだまだ少ない状況です。
そこで、まずは充電インフラの拡充を目指して、東光高岳では急速充電器の設置拡大に力を入れています。現在、東光高岳は、日本の急速充電設備の約40%のシェアを持っており、さらなる拡充に努めています。そして今回、1台で同時に2台のEVに充電ができる「マルチアウトレット急速充電器」を開発しました。走行距離を延ばすために電池容量が大きくなった最新のEVにも対応するため、大容量化も実現しています。
充電コネクターをキャビネット内に収納&施錠可能。駐車場や住宅に適したケーブル付き普通充電器です。
屋外での使いやすさや設置性を重視した、公共向けのEV普通充電器です。ICカードのインターフェイスを搭載していますので、幅広いゲストにご利用いただけます。
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