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【2024年】最新!胃がん新薬一覧(分子標的薬、免疫チェックポイント阻害薬、治療薬、オプジーボ、キイトルーダ、ハーセプチン、ライラムザ)

はじめに

胃がんの治療薬には、「抗がん剤(細胞障害性抗がん薬)」「分子標的薬」「免疫チェックポイント阻害薬」の3種類があります。

胃がんの薬物療法は、主に「抗がん剤」となっています。抗がん剤には5-FU系(5-FU、S-1、カペシタビン)、プラチナ系(シスプラチン、オキサリプラチン)、タキサン系(パクリタキセル、nab-パクリタキセル、ドセタキセル)、イリノテカンがあり、組み合わせて使用されます。

「分子標的薬」も、抗がん剤と組み合わせて使用されます。例えば、「トラスツズマブ」「ラムシルマブ」という薬剤があります。

「免疫チェックポイント阻害薬」は、胃がんの5%ほどのMSI-Hといった特徴を持った患者に使用されます。現在承認されているのは、「オプジーボ(ニボルマブ)」のみです。「キイトルーダ(ペムブロリズマブ)」は、承認申請中です。

胃がんの治療薬
出典:近畿大学病院

分子標的薬の一覧

一般名 商品名 分類 効能または効果
先発医薬品 後発医薬品
分子標的薬 トラスツズマブ ハーセプチン トラスツズマブ「CTH」「NK」「第一三共」「ファイザー」 HER2阻害薬 HER2過剰発現が確認された治癒切除不能な進行・再発の胃癌
ラムシルマブ サイラムザ 血管新生阻害薬 治癒切除不能な進行・再発の胃癌

免疫チェックポイント阻害薬の一覧

がん細胞には、リンパ球などの免疫細胞の攻撃を逃れる仕組みがあります。そこで、免疫チェックポイント阻害薬は、その仕組みを解除して、免疫細胞の攻撃を有効にします。

一般名 商品名 分類 効能または効果
先発医薬品 後発医薬品
免疫チェックポイント阻害薬 ニボルマブ オプジーボ 抗PD-1抗体 治癒切除不能な進行・再発の胃癌

結局、いくら払うのか?

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