初心者は、株を買わない方がいいのではないかとも思います。どうして、そう思うのか、説明していきます。
初心者の投資先としては、以下のようなものがあります。
投資先 | 投資期間 | 手数料 | 最低投資額 | コメント |
株 | 短期〜長期 | 100万円まで無料 | 数万円〜 | 割と大金が必要 |
ETF・投資信託 | 中・長期 | 100万円まで無料 | 数百円〜 | 手数料や保有コスト(運用管理費用)がかかる場合がある あまり変動がない |
外国債 | 中期 | 100万円で約20円 | 1,000米ドル単位 | 金利が上がると価格が下がる |
FX | 短期 | 100万円で約20円 | 5円〜数万円 | スプレッドが安い |
暗号資産(仮想通貨) | 短・中期 | 無料の場合あり | 500円くらい〜 | あまり儲からなくなっている |
「ミニ株」というものをやっている証券会社があり、10分の1くらいの資金で株を買えます。そこなら、分散投資も可能でしょう。
「投資信託」や「ETF」というのがあって、色々なテーマの株のセットを買うことができます。比較的安く、分散投資も可能です。ただし、運用管理費用(信託報酬)というのが、かかる場合があります。
株は、長期で見ると、右肩上がりに上昇しています。長期で買うなら、株はおすすめです。
得意分野で勝負すると良いでしょう。例えば、ゲーム会社の方が、ゲーム関連株を買うとか。
参考までに、他の投資先のご紹介をします。
「保有期間」「向き不向き」などを参考に、最適な投資先を選んでみてください。
順位 | 投資先 | 保有期間 | コメント | 向き不向き | 手続き | 主な会社 |
1位 | ETF | 中・長期 | 運用管理費用(信託報酬)がかかることがある | 銘柄選びに自信のない方 | 証券口座 | 楽天証券、SBI証券、野村證券など |
2位 | 投資信託 | 中期 | まだまだ手数料が高い | 色々なテーマを絞って投資を任せたい方 | 証券口座 | 楽天証券、SBI証券、野村證券など |
3位 | 日本株式 | 中・長期 | 手数料が高い 配当が魅力的 | ある程度の資産があって、それほど頻繁に売買をしない方 | 証券口座 | 楽天証券、SBI証券、野村證券など |
4位 | 外国債 | 中期 | 金利が上がると価格が下がる | 安定した高利回りを望む方 | 証券口座 | 楽天証券、SBI証券、野村證券など |
5位 | 外国株式 | 中・長期 | 米国だけでなくアジアも魅力的 円高になると相対的に目減りする | ハイリスクハイリターンを狙うなら | 証券口座 | 楽天証券、SBI証券、野村證券など |
6位 | 生命保険 | 中・長期 | 意外に投資先としても人気 | 生命保険を望むなら | 保険会社 | ライフネット生命、オリックス生命など |
7位 | FX | 短・中期 | スワップが魅力的 | 投資資金が比較的少額で、頻繁に売買する方 | FX口座 | GMOクリック証券、DMMFX、楽天証券など |
8位 | 暗号資産(仮想通貨) | 短・中期 | 不正などの心配がある | 週末などに取引をしたい方 | ウォレット | Coincheck、DMMビットコインなど |
9位 | 日本国債 | 中・長期 | 金利があまりにも低い | 元本割れのリスクを避けたい方 | 証券口座 | 楽天証券、SBI証券、野村證券など |
結果、初心者は株を買うなと言ってきましたが、中・長期で、楽しく投資を勉強するなら、挑戦してみる価値はあります。
なんだかんだで、銘柄選びなどをしているときは、とても充実します。
分散投資を徹底しましょう!
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