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【2023】初心者のおすすめ資産運用先ランキング・100万円〜1000万円

はじめに

初心者が100万円〜1000万円を投資する際に、失敗しないおすすめ資産運用先ランキングについて解説しました。

資産運用おすすめランキング

順位投資先保有期間コメント向き不向き手続き主な会社
1位ETF中・長期運用管理費用(信託報酬)がかかることがある銘柄選びに自信のない方証券口座楽天証券、SBI証券、野村證券など
2位投資信託中期まだまだ手数料が高い色々なテーマを絞って投資を任せたい方証券口座楽天証券、SBI証券、野村證券など
3位日本株式中・長期手数料が高い
配当が魅力的
ある程度の資産があって、それほど頻繁に売買をしない方証券口座楽天証券、SBI証券、野村證券など
4位外国国債中期金利が上がると価格が下がる安定した高利回りを望む方証券口座楽天証券、SBI証券、野村證券など
5位外国株式中・長期米国だけでなくアジアも魅力的
円高になると相対的に目減りする
ハイリスクハイリターンを狙うなら証券口座楽天証券、SBI証券、野村證券など
6位生命保険中・長期意外に投資先としても人気生命保険を望むなら保険会社ライフネット生命、オリックス生命など
7位FX短・中期スワップが魅力的投資資金が比較的少額で、頻繁に売買する方FX口座GMOクリック証券、DMMFX、楽天証券など
8位暗号資産(仮想通貨)短・中期不正などの心配がある週末などに取引をしたい方ウォレットCoincheck、DMMビットコインなど
9位日本国債中・長期金利があまりにも低い元本割れのリスクを避けたい方証券口座楽天証券、SBI証券、野村證券など

コメント

一番重要なのは、ランキングの上位の資産運用先を中心に、分散投資をすることです。

将来は、何が起こるか分かりません。

特に、これからは、投資の国際化ということで、外国の資産を購入することが増えるでしょう。

NISAで投資を始める方も多いと思いますので、ETFと投資信託を中心に考えると良いでしょう

具体的な投資先

ETF

株式だと、どれを買えばいいのかわからないということがあります。そこで、プロが、色々なテーマの銘柄に投資したものに投資することもできます。それが、「ETF(上場投資信託)」というものです。

株式口座を作ると、普通に売買できます。

ただし、手数料や保有コスト(運用管理費用)がかかる場合があるので、チェックしておきましょう。

メリット
デメリット

投資信託

上場していない投資信託のことです。

ETFと比べると、数がとても多く、色々な種類があります。

大きく分けると、指数(例:日経平均株価やTOPIXなど)に連動することを目指しているパッシブ運用(インデックスファンド)と、パッシブ運用を上回る成果を目指しているアクティブ運用(アクティブファンド)があります。

ETFと比べると、一般的に手数料などが高い傾向があります。

メリット
デメリット

日本株式

「トヨタ自動車」「ソフトバンクG」「メルカリ」など、色々な会社の株式を買います。株価は、上下するので、損することもあります。また、売買する時に、手数料がかかりますので、あまり頻繁に売買すると、手数料負けします。だから、中・長期の投資の方が、結果的に儲かるのです。また、「配当金」というのがあって、年に数%ほどのお金をもらえます。これが、株式の醍醐味でしょう。

株は、基本的に、長期では上がるものなので、長期投資に向いています。

投資は、買うと下がります。売ると上がります。納得いきませんが、そういうものだと思った方がいいでしょう。だから、中・長期投資がおすすめですし、配当収入などがあって、伸びるところに投資することが重要になってくるのです。うまくすると、じわりじわりと資産が増えます。

その目利きを鍛えるのが、「貯蓄から投資へ」の肝になるのです。色々勉強しましょう!

メリット
デメリット

外国国債

国債というのは、数ヶ月から数十年投資をして、利息がもらえるのですが、日本国債は、利息が異常に低いので、もし買うなら、外国国債などがおすすめです。円高になると、元本割れしますが、年数%の利息は、嬉しいですね。

メリット
デメリット

外国株式

外国株式は、証券会社で売買することができます。

米国の他、アジアなどの株式も取引できます。

例えば、米国株は、値幅制限がないので、ハイリスクハイリターンです。

初心者は、国内で買うことのできるETF・投資信託を選択した方が無難だと思います。

メリット
デメリット

FX

円で貯金するということは、円に投資していることです。それを、ドルなどに変えるのが、FXです。金利が低いので、円に投資するのは、得策ではありません。

一時期の円安のような勢いはありませんが、これからは、円高に向けて、動きがあるでしょう。元本割れに注意しながら、「スワップ」などでも儲けを出しましょう。スワップとは、通貨の金利差によって発生する金銭で、金利の高い通貨を買えば、もらうことができますが、金利の低い通貨を買うと、払わなくてはなりません。このスワップは、長い目で見ると、かなり高額になるので、元本割れをしないのであれば、とてもおすすめの投資先です。

FXは、売りから入ることができるので、上昇局面でも下落局面でも、利益を出すことが可能です。

FXは、株などと違って、長期的に見ても、上がるわけではなく、シーソーのように動きます。

円高局面では、売りから入る方が多いかも知れませんが、スワップがマイナスになるので、毎日損します。

FXは、円安局面の投資先でしょう。

メリット
デメリット

暗号資産(仮想通貨)

色々不安なニュースが飛び交う暗号資産ですが、ある意味では、今が買い時かもしれません。

24時間365日取引ができるので、平日の日中に忙しい方には、おすすめです。やっぱりリアルタイムで取引できる方が、楽しいです。

かつては、ハイリスクハイリターンでしたが、今は、中リスク中リターンのようになっています。

メリット
デメリット

投資方法

日本株式

投資方法

  1. 証券会社の証券口座を作る。
  2. 証券口座に入金する。
  3. インターネットで、証券会社に接続する。特別な取引ツールが用意されていることもあります。
  4. トヨタ自動車などの銘柄を選ぶ。
  5. 株数を入力して買う。

比較・おすすめランキング

順位証券会社名手数料コメント
1楽天証券100万円までは手数料無料ツールが、とても使いやすいです
2SBI証券100万円までは手数料無料日本で一番大きなネット証券です
3野村證券100万円の場合、オンラインで1,048円、店舗で6,094円手数料は高いが、安心感がある
店舗でのサポートあり
資産の多い方向け
高齢者に人気

注意点

1日に何度も取引すると、手数料が、高額になります。

普通の「現物取引」は、下落相場では、なかなか利益が出せません。「休むも相場」という格言があるくらいです。

「信用取引」というのがありますが、初心者にはおすすめできません。もっとも、初心者は、審査で落ちるはずです。

1日に、同じお金で、同じ銘柄を何度も売買することはできません。例えば、30万円のお金で、30万円の株を買って売ったら、再度買うことはできません。60万円持っていたら、もう一度買って売れます。一番怖いのは、30万円で持っていた株を売って、また買った場合に、それを当日に売ることができません。

外国株式

投資方法

  1. 証券会社の証券口座を作る。
  2. 証券口座に入金する。
  3. インターネットで、証券会社に接続する。特別な取引ツールが用意されていることもあります。
  4. 対象国の通貨を買います。
  5. 銘柄を選ぶ。
  6. 株数を入力して買う。

注意点

円高になると、為替差損が生じます。

日本よりも成長力があることが多いので、株も上昇する可能性があります。

ただし、リセッションの心配があるので、リスクも大きいことをお忘れなく。

ETF

投資方法

  1. 証券会社の証券口座を作る。
  2. 証券口座に入金する。
  3. インターネットで、証券会社に接続する。特別な取引ツールが用意されていることもあります。
  4. ETFの銘柄を選ぶ。
  5. 株数を入力して買う。

比較・おすすめランキング

順位証券会社名手数料コメント
1楽天証券100万円までは手数料無料ツールが、とても使いやすいです
2SBI証券100万円までは手数料無料日本で一番大きなネット証券です
3野村證券100万円の場合、オンラインで1,048円、店舗で6,094円手数料は高いが、安心感がある
店舗でのサポートあり
資産の多い方向け
高齢者に人気

注意点

買い方は、株を買う時と全く同じです。

証券会社によっては、手数料無料というのも多いです。

保有コスト(運用管理費用)がかかることがあるので、要注意。

株よりも変動が少ない場合が多いです。

「CFD」という取引をすると、レバレッジ(持っている資産よりも多く売買できるシステム)をかけることができますが、初心者には、おすすめしません。

投資信託

投資方法

  1. 証券会社の証券口座を作る。
  2. 証券口座に入金する。
  3. インターネットで、証券会社に接続する。特別な取引ツールが用意されていることもあります。
  4. 投資信託の銘柄を選ぶ。
  5. 購入注文をします。

注意点

投資信託は、証券会社だけでなく、銀行や郵便局などでも買うことができます。

購入した翌営業日に金額が決まります。

外国国債

投資方法

  1. 証券会社の証券口座を作る。
  2. 証券口座に入金する。
  3. インターネットで、証券会社に接続する。特別な取引ツールが用意されていることもあります。
  4. 外国国債を買う。

比較・おすすめランキング

順位証券会社名手数料コメント
1SBI証券10,000米ドルを購入した場合、20円SBIのFXを利用した場合です
2楽天証券10,000米ドルを購入した場合、20円ツールが、とても使いやすいです
3野村證券10,000米ドルを購入した場合、5,000円手数料は高いが、安心感がある
店舗でのサポートあり
資産の多い方向け
高齢者に人気

注意点

外国債券は、利回りがいいのですが、元本割れのリスクがあります。

分散投資の一つの選択肢として考えるといいでしょう。

FX

投資方法

  1. 証券会社のFX口座を作る。
  2. FX口座に入金する。
  3. インターネットで、証券会社に接続する。特別な取引ツールが用意されていることもあります。
  4. 通貨を選択する。
  5. 購入数量を入力する。
  6. 発注します。

比較・おすすめランキング

順位証券会社名手数料コメント
1楽天証券手数料無料、米ドルスプレッド0.2銭ツールが、とても使いやすいです
2SBI証券手数料無料、米ドルスプレッド0.09円銭〜特に、少額取引に魅力があります
3野村證券手数料無料、米ドルスプレッド2.6銭手数料は高いが、安心感がある
オンライン専門で店舗でのサポートはありません
資産の多い方向け
高齢者に人気

注意点

FXは、レバレッジをかけられるので、注意してください。思わぬ高額取引をしていることがあります。

暗号資産(仮想通貨)

投資方法

  1. 暗号資産交換業者のウォレット(口座のようなものです)を開設します。
  2. ウォレットに入金します。
  3. インターネットで、証券会社に接続する。特別な取引ツールが用意されていることもあります。
  4. 仮想通貨の種類を選びます。
  5. 「レート」「注文量」などを入力して、売買します。

比較・おすすめランキング

順位取引所名手数料コメント
1Coincheck無料アプリの使い勝手がいいと評判です
2GMOコインMaker…-0.01%
Taker…0.05%
高度なセキュリティに定評があります
3楽天ウォレット無料楽天ポイントでも、暗号資産の取引が可能です

注意点

暗号資産交換業者には、「取引所」と「販売所」があります。「取引所」では、他のユーザーと売買を行い、「販売所」では、暗号資産交換業者に対して売買します。そのため、「取引所」の方が、安く買えて、高く売れることが多いです。暗号資産交換業者ごとに「取引所」で、売買できる仮想通貨の種類が異なります。

24時間365日取引が行われているので、落ち着く時がありません。

投資の基本

基本的には、貯金を色々なところに投資することになります。

投資の心得

投資には、「制度」「政策」「タイミング」という3つの心得があります。

「制度」は、例えば、株式取引の手数料であったり、暗号資産(仮想通貨)の税制だったりするように、投資環境に関するものです。これが、投資スタンスに合っていれば、勝つ可能性は増します。

「政策」は、NISAであったり、特定の株式銘柄への投資であったり、政策に合致したものを選択することが重要であるということです。「国策に売りなし」という格言があるほどです。

「タイミング」は、株式投資にするか、FXにするかという選択もそうですし、どの銘柄を選ぶかという面でも、重要になってきます。具体的には、円安になるなら、FXのスワップが向いているでしょうし、株式投資も悪くありません。金融緩和が続くのであれば、日本株式への投資妙味もあります。米国の利下げが行われるのであれば、ハイテク銘柄への投資に旨みがあります。そういう時を逃さないようにしましょう。

格言

単身世帯の資産構成割合

資産運用の比率の参考になさってください。

単身世帯の資産構成割合
出典:ダイワファンドラップ

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