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円高ドル安で儲かるおすすめ投資先ランキング(投資信託・ETF)

はじめに

円高ドル安局面で、儲かるおすすめの投資先のランキングです。FX、日本の投資信託、為替ヘッジありの投資信託、野村ブル・ベア セレクト9(円高ドル安トレンド9)、野村ブル・ベア セレクト9(米国国債4倍ブル9)、金(GOLD)などが、おすすめです。

目次

  1. 円高ドル安とは?
  2. 投資信託における円安効果
  3. 本当に儲かる投資先ランキング
  4. 円高になると上がる/下がるセクター
  5. 一般的に、円高ドル安で儲かる投資信託ランキング
  6. コツ
  7. まとめ
  8. 関連サイト
  9. 姉妹サイト

円高ドル安とは?

円高ドル安とは、アメリカのドルに対して、円の価値が上がる(高くなる=「円高」)ことで、円に対してドルの価値が下がる(安くなる=「ドル安」)ことでもあります。

例えば、1ドル=100円から1ドル=90円になれば、円の価値が上昇したことになるので「円高」と呼ばれ、1ドル=110円となれば、「円安」と呼ばれる。

円高ドル安は、政治的経済的要因によって外国為替市場における円への需給が変化することで生じる。

円高ドル安になると、以下の影響が生じると考えられる。

円高
円安

2023年10月24日現在、1ドル=149円台で推移しており、円安が続いている。円安が続くと、輸入品の価格が上昇し、消費者にとって家計への負担が重くなる可能性がある。また、輸出企業の業績が悪化し、雇用や景気への影響も懸念される。

円高ドル安は、日本経済に大きな影響を与える重要な経済指標の一つである。

投資信託における円安効果

2023年1月には、ドル円相場は、1ドル128円ほどでした。

そこから、1ドル150円まで、上昇しました。

1年間の上昇率は、約17.2%です。

一方、この間、例えば、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」に投資していると、1年間の利回りは、18.7%です。

つまり、18.7%の上昇分のうち、17.2%は、円安の効果だったので、この投資信託の上昇分は、1.5%だったということです。

円安にはこれだけの効果がある一方、円高には、この逆の効果があります。

つまり、米国などの株式に投資する投資信託の利回りは、円高ドル安下では、マイナスになることが予想されます。

本当に儲かる投資先ランキング

円高ドル安で、本当に儲かる投資先ランキングは、以下のようになっています。

FX(円買いドル売り)

FX(外国為替証拠金取引)で、ドルを売ることができます。

FXは、最高で資金の25倍ほどのレバレッジ取引が可能なので、大きな利益を生むことができます。

しかし、含み損を抱えると、破産するので、レバレッジは、5倍程度に抑えるべきでしょう。

また、円高ドル安になると、スワップがマイナスになってしまいます

スワップとは

スワップは、毎日数百円ほど発生するので、マイナスだと、とても元を取れません。

もしやるなら、毎日、明け方までには、決済しておきましょう。

日本の投資信託

日本の株式などに投資する投資信託は、為替の影響を受けません。

いくつか、例示しておきます。

為替ヘッジありの投資信託

投資信託の中には、為替ヘッジありのものが少なからずあります。

これは、円高になっても、為替の影響を受けないというものです。

もちろん、その対策のために、出費もあるのですが、信託報酬に含まれています。

具体的には、ブルベア型の投資信託に多いです。

以下、一例を挙げておきます。

野村-野村ブル・ベア セレクト9(円高ドル安トレンド9)

為替が、円高方向に動くと、利益の発生する投資信託です。

マイナススワップは発生しないので、安心して、保有できます。

ただし、持っている最中に、円安方向に進むと、損をします。

円高方向に動いている時の為替ヘッジの代わりに買っても良いですね。

野村-野村ブル・ベア セレクト9(米国国債4倍ブル9)

円高ドル安になるということは、米国債利回りが、低くなるということです。

その時、米国国債は、上昇するので、この投資信託が、上昇するというわけです。

4倍ブル型なので、長期保有は、おすすめしません。

本当に、円高になる時に購入すると良いでしょう。

金(GOLD)

金価格は、ドルと逆相関で推移します。

つまり、ドル安になると、金価格が上昇します。

金ETFなどに投資すると良いでしょう。

金は、地政学リスクにも強いです。

円高になると上がる/下がるセクター

上がるセクター

円高になると上がる株式セクターは、以下のとおりです。

輸入関連セクター

円高になると、輸入品の価格が下がるため、輸入関連セクターの企業の利益が拡大する可能性があります。具体的には、以下のセクターが挙げられます。

国内向けサービス業

円高になると、旅行や外食などの国内サービスへの需要が増加する可能性があります。そのため、国内向けサービス業に投資する銘柄は、円高になると上昇する可能性があります。

例)野村サービス関連株ファンド

不動産業

円高になると、海外からの投資家による不動産投資が増える可能性があります。そのため、不動産業に投資する銘柄は、円高になると上昇する可能性があります。

例)三井住友TAM-J-REIT・リサーチ・オープン(毎月決算型)

下がるセクター

一方、円高になると下がる株式セクターは、以下のとおりです。

輸出関連セクター

円高になると、輸出品の価格が上昇するため、輸出関連セクターの企業の利益が減少する可能性があります。具体的には、以下のセクターが挙げられます。

素材関連セクター

円高になると、原材料の輸入価格が下がるため、素材関連セクターの企業の利益が減少する可能性があります。具体的には、以下のセクターが挙げられます。

なお、円高の程度や、各セクターの企業の業績や財務状況などによって、上昇・下落の程度は異なります。

一般的に、円高ドル安で儲かる投資信託ランキング

円高ドル安になると、外国株や外国債券などの評価額が日本円で上昇するため、これらを投資先として選んでいる投資信託の株価は上がる可能性が高まります。また、輸出企業やインバウンド関連の企業を多く組み合わせた投資信託も株価上昇が見込めるでしょう。

以下に、円高ドル安で儲かる投資信託のランキングをご紹介します。

なお、投資信託の運用成果は、過去の実績を保証するものではありません。また、円高ドル安の状況は常に変化するため、投資を行う際には最新の情報を収集し、慎重に判断することが重要です。

コツ

円高ドル安の時のコツとしては、買い時を分散させることでしょう。

はじめにドカンと買ってしまうと、円高になって、資産が目減してしまいます。

しかし、少しずつ買っていれば、平均的なコストで、買うことができます。

それに、円高になると言っても、金利差は、依然大きいので、すぐに1ドル100円とかにはならないと思います。

まとめ

円高になると、どうしても、運用成績が低迷しがちです。

割り切って、円をドルに変えて、ドルで運用して、再び、円安になったら、円に戻すという選択肢もありなのかなと思います。

国内投資だけでは、あまり運用益を狙えませんから。

関連サイト

円高で上がる投資先 損しない投資方法

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