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【やめとけ】ロボアドバイザー比較:おすすめしない運用実績

はじめに

ロボアドバイザーの比較を通して、おすすめしない理由を解説。ロボアドバイザーの運用実績から、ロボアドバイザーはやめとけという理由も。

目次

  1. ロボアドバイザーとは
  2. メリット・デメリット
  3. ロボアドバイザーの運用実績
  4. 楽ラップの構成銘柄
  5. 楽ラップとSBIラップの資産構成
  6. おすすめしない理由
  7. ロボットアドバイザーの比較
  8. ロボットアドバイザーの始め方・買い方
  9. ロボットアドバイザーの仕組み
  10. コツ
  11. おすすめロボアド
  12. まとめ
  13. 関連サイト
  14. 姉妹サイト

ロボアドバイザーとは

資産運用を全てAIにお任せするシステムです。

ロボアドバイザーを提供する会社に資金を預けて、ほったらかし放置するものです。

投資信託・ETFよりもさらに、簡便に投資するものです。株式銘柄どころか、テーマさえも選ぶことなく投資ができます。

メリット・デメリット

メリット

  1. 少額から投資ができる。
  2. 分散投資ができる。
  3. 世界中に資金を振り向けることができる。
  4. AIが、最も効率よく運用益を上げてくれる。
  5. ほったらかし放置できる。

デメリット

  1. 投資対象を選ぶ余地があまりない。
  2. 資産運用しているという実感がない。
  3. 株式と比べると、手数料がかかる。
  4. 株式のように、銘柄選びを楽しむことはできません。

ロボアドバイザーの運用実績

5年間の運用実績

サービス名運営会社リターン(低リスク)中リスク高リスク
WealthNaviウェルスナビ35.840.842.044.243.4
楽ラップ楽天証券4.610.415.819.824.3
THEOお金のデザイン22.624.025.324.624.7

コメント

総じて、高リスクの商品が、高いリターンを叩き出しました。

しかも、ほとんどの商品で、2桁のリターンを出しました。

100万円を投資していれば、5年間で、最高43.4万円ほどの利益があったということです。

1年間の運用実績

サービス名運営会社リターン(低リスク)中リスク高リスク
WealthNaviウェルスナビ8.96.74.42.81.4
楽ラップ楽天証券▲9.1▲9.0▲8.7▲8.8▲9.0
THEOお金のデザイン7.77.06.33.1▲0.8

コメント

過去1年では、全て1桁台のリターンで、楽ラップに関しては、全商品マイナスになりました。

これは、楽ラップの商品が、円建てや為替ヘッジ付きの資産の割合が大きかったことにあります。そのため、円安の恩恵をほとんど受けられなかったのです。

ここで注目は、低リスクの商品の方が、運用成績が良かったことです。理由は分かりませんが、債券投資が、好調だったことがあるのでしょうか。

楽ラップの構成銘柄

ここで、楽ラップの構成銘柄を例示します。

楽ラップの構成銘柄
楽ラップの構成銘柄

このように、円建てや為替ヘッジ付きの資産が、相変わらず多いです。

しかし、円高ドル安の方向に向いているので、着実に資産を増やしています。

楽ラップとSBIラップの資産構成

楽ラップの資産構成
楽ラップの資産構成
SBIラップの資産構成
SBIラップの資産構成

このように、ロボアドバイザーの資産構成は、運営会社ごとに、大きく異なります。

楽ラップは、オーソドックスな割合で、綺麗に分散投資しています。

SBIラップは、新興国株式とゴールドに大きく資金を振り向けています。将来を見越した配分です。有事になったら、真価を発揮しそうです。

おすすめしない理由

ロボアドバイザーをおすすめしない理由を挙げます。

円高ドル安

円高ドル安になると、海外資産が目減りします。

こうなると、例えば、1ドル130円で買った銘柄の価値が、120円になってしまうこともありうるのです。

資産構成の自由度

ロボアドバイザーの資産構成が、自分の思い通りにできないということもあります。

特に、ロボアドバイザーの資産構成は、年に数回くらい替えられることが多く、日々の動きに迅速に対応できるわけではないのです。

リターン

円高ドル安で、円安の恩恵を受けられなくなるので、リターンが少なくなることが予想されます。

投資の世界では、よく右肩上がりのチャートを見かけますが、あれは、金融緩和時代のものであって、同じような調子で、上がっていくことは、もうしばらくないでしょう。

結論

上記の理由から、今は、ロボアドバイザーをおすすめしません。

ロボットアドバイザーの比較

おすすめロボアド一覧表

「サービス名」をクリックすると、「公式サイト」に飛びます。

サービス名手数料最低投資額投資対象NISA対応特徴
楽ラップ年率0.715%、0.605%+成功報酬5.5%1万円国内外の自社ファンド×暴落した時にすぐに現金に変えるDRC機能がある
SBIラップ0.660%1万円米国上場ETF×AI投資に定評
ウェルスナビ年率1.1%1万円世界のETF顧客満足度No.1
THEO+docomo年率0.715%~1.10%1万円世界のETF×ドコモと相性が良い
サステン成果報酬型:利益の1/6~1/1010万円自社が運用する投資信託×運用益がマイナスなら手数料0円

コメント

NISAのことを考えると、ウェルスナビがおすすめです。

世界ETFに魅力を感じるのならば、ウェルスナビ、SBIラップ、THEOが、おすすめです。

堅実に、国内のファンドも考えているなら、楽ラップが良いのではないでしょうか。

最低投資額が少ないロボアドは、始めやすいです。1万円から始める方が多いようです。

ロボットアドバイザーの始め方・買い方

  1. ロボットアドバイザーの会社の情報を収集して、会社を決める。
  2. 証券会社の口座を開設する。
  3. 口座に入金する。
  4. 質問に答えたりして、ロボアドのコースを決める。
  5. 購入金額を決めて、注文する。
  6. 数日以内に、買い付けをしてくれます。

ロボットアドバイザーの仕組み

手数料を二重に払うことになるので、利回りは低くなりますが、銘柄選びが良いのであれば、任せてみる価値はあると思います。

分散投資
分散投資

世界の株式や債券だと、変動リスクが大きいので、ベストな方針だと思います。

ただし、ETFや投資信託は、値下がりすることがあるので、運用益がマイナスになることもあります。

運用益
楽ラップを買ってみた

コツ

ロボットアドバイザーの会社は、長期保有を推奨しています。

基本的には、それで良いと思います。

鉄則は、安い時に買うことです。

世界的に株価が下がった時などに始めると良いでしょう。

おすすめロボアド

今後は、欧米の利上げペースが鈍化し、日本の利上げの可能性もあり、円高になりやすくなります。そこで、円高の影響を受けにくい「楽ラップ」が、おすすめです。

短期であれば、米国株の上昇の恩恵を受ける「SBIラップ」がおすすめです。

世界のETFに投資する「ウェルスナビ」も魅力的でしょう。

ただし、リセッションになる可能性が指摘されています。最も影響を受けにくいのは、「楽ラップ」ではないでしょうか。もっとも、他のロボアドも、解約すれば、良いのですが。

まとめ

超初心者は、全てお任せのロボットアドバイザーも選択肢の一つでしょう。

ただし、ある程度のテーマを決めて、売買を繰り返したい場合には、ETFや投資信託にしても良いと思います。

ロボットアドバイザーの運用益がマイナスになることもあることをお忘れなく。

関連サイト

ロボアドバイザーはやめとけ 新NISAでロボアド:おすすめ証券会社 ロボアドを買ってみた

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