【最高の1銘柄】高配当投資信託おすすめランキング
はじめに
【最高の1銘柄】高配当投資信託おすすめランキングについてまとめました。高配当投資信託の買い時を、株価下落で配当利回りが上がる局面、円高で海外ファンドが割安となる場面、金利ピーク後の見直し相場などから具体解説。ディフェンシブ株や再投資の戦略、長期積立の使い方まで網羅し、賢い買い場判断に役立つサイトです。
目次
高配当投資信託
ＳＢＩ−ＳＢＩ・Ｓ・米国高配当株式ファンド（年４回決算型）
特徴: 米国の高配当株式に分散投資し、安定した分配金を狙うファンド。
組入上位銘柄例: エクソンモービル、ＪＰモルガン、シェブロン、ジョンソン・エンド・ジョンソン、マイクロソフト、アップル、プロクター・アンド・ギャンブル、ホームデポ、メルク、コカ・コーラ
信託報酬: 約0.6%程度
運用会社: ＳＢＩアセットマネジメント
上昇しやすい局面: 米国景気が堅調で、金利が安定している時期。配当利回り株への資金流入時。
ＳＢＩ−ＳＢＩ日本高配当株式（分配）ファンド
特徴: 日本の高配当株に投資し、安定したインカムゲインを狙う。
組入上位銘柄例: トヨタ自動車、三菱UFJフィナンシャル・グループ、NTT、ソニーグループ、キーエンス、伊藤忠商事、任天堂、KDDI、東京エレクトロン、第一三共
信託報酬: 約0.7%
運用会社: ＳＢＩアセットマネジメント
上昇しやすい局面: 日本株が割安評価され、円安基調や景気回復局面で強み。
ＳＢＩ−ＳＢＩ欧州高配当株式（分配）ファンド
特徴: 欧州の高配当銘柄に投資。景気安定と高配当のバランスを重視。
組入上位銘柄例: ネスレ、ノバルティス、シーメンス、SAP、ASML、ユニリーバ、トタルエナジーズ、サンタンデール銀行、ロレアル、アストラゼネカ
信託報酬: 約0.7%
運用会社: ＳＢＩアセットマネジメント
上昇しやすい局面: 欧州経済が安定し、ユーロ高局面。
ＳＢＩ−ＳＢＩ全世界高配当株式ファンド（年４回決算型）
特徴: 全世界の高配当株式を組み合わせ、分散効果を最大化。
組入上位銘柄例: マイクロソフト、ネスレ、サムスン電子、トヨタ、シェブロン、エクソンモービル、ロシュ、アップル、ユニリーバ、バークシャー・ハサウェイ
信託報酬: 約0.6%程度
運用会社: ＳＢＩアセットマネジメント
上昇しやすい局面: 世界的に株式市場が好調な時期。分散効果により安定性が高い。
三菱ＵＦＪ−日経平均高配当利回り株ファンド
特徴: 日経平均採用銘柄のうち、高配当株に投資。
組入上位銘柄例: 三菱商事、NTTドコモ、ソニー、武田薬品、日立製作所、ホンダ、オリックス、KDDI、三井物産、信越化学工業
信託報酬: 約0.6%程度
運用会社: 三菱ＵＦＪアセットマネジメント
上昇しやすい局面: 日本株が高配当株として注目される時期や円安局面。
楽天−楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド（楽天VYM）
特徴: 米国ETF「VYM（バンガード米国高配当株式ETF）」に連動。
組入上位銘柄例: JPモルガン、ジョンソン・エンド・ジョンソン、エクソンモービル、シェブロン、P&G、ホームデポ、マイクロソフト、メルク、ファイザー、コカ・コーラ
信託報酬: 0.2%前後
運用会社: 楽天投信投資顧問
上昇しやすい局面: 米国株式市場が堅調な局面。インカムゲイン需要の高まり。
日興−Ｔｒａｃｅｒｓ 日経平均高配当株５０インデックス
特徴: 日経平均採用銘柄から高配当株50銘柄を組入れ。
組入上位銘柄例: 三菱UFJ、三井物産、住友商事、トヨタ、KDDI、NTT、オリックス、ソニー、武田薬品、ホンダ
信託報酬: 約0.2%程度
運用会社: 日興アセットマネジメント
上昇しやすい局面: 日本株の高配当株物色が強まるとき。
ＳＢＩ−ＳＢＩ・Ｖ・米国高配当株式インデックス・ファンド
特徴: バンガードVYMをベースにした低コスト高配当株ファンド。
組入上位銘柄例: JPモルガン、ジョンソン・エンド・ジョンソン、シェブロン、エクソンモービル、P&G、マイクロソフト、コカ・コーラ、ホームデポ、ファイザー、メルク
信託報酬: 0.1〜0.2%
運用会社: ＳＢＩアセットマネジメント
上昇しやすい局面: 米国高配当株式市場が注目される局面。
三井住友ＴＡＭ−ＳＭＴ 日本株配当貴族インデックス・オープン
特徴: 長期的に配当を増やしてきた「配当貴族銘柄」に投資。
組入上位銘柄例: 花王、武田薬品、KDDI、JT、NTT、オリックス、信越化学、伊藤忠商事、三菱UFJ、ソニー
信託報酬: 0.3%程度
運用会社: 三井住友トラスト・アセットマネジメント
上昇しやすい局面: 日本株の安定配当銘柄に資金が流れるとき。
ブラックロック−ブラックロック世界好配当株式オープン（世界の息吹）
特徴: 世界の好配当株式に分散投資。
組入上位銘柄例: ネスレ、サムスン、マイクロソフト、トヨタ、シェブロン、ロシュ、エクソンモービル、アップル、ユニリーバ、バークシャー
信託報酬: 約1.0%
運用会社: ブラックロック・ジャパン
上昇しやすい局面: 世界株式市場が堅調で、インカム投資需要が強いとき。
高配当投資信託のおすすめの買い場
- 株価が下落して利回りが高まったとき
配当額は変わらなくても株価が下がれば「配当利回り」が上昇します。市況悪化などで一時的に売られた時は好機。 - 金利上昇局面のピークが近いとき
金利上昇は株価下落の原因になりますが、ピークを過ぎれば配当株が見直されやすいです。 - 円高で海外株式ファンドが割安なとき
海外高配当ファンドは為替の影響を大きく受けます。円高で基準価額が下がった時は安く仕込むチャンス。 - リセッション（景気後退）不安でディフェンシブ株が売られたとき
高配当株は景気敏感株に比べ底堅いですが、市場全体が売られるときに安く拾えることがあります。 - 分配金再投資の効率が高いとき
分配型ファンドでは、基準価額が低いときに再投資すればより多くの口数を購入でき、長期的に有利。 - 長期積立の中で「調整局面」が来たとき
タイミングを読むのが難しいなら、暴落や調整局面でも積立を止めずに続けるのが合理的です。
まとめ
- 株価下落や円高局面は「割安で利回りが高い」買い場
- 金利上昇が一服するタイミングも注目
- 長期投資では「暴落時こそ積立を継続」が有効
分配金利回り
| 順位 | ファンド名 | NISA対応 | 総資産 (百万円) | トータルリターン (1年・%) | 年間分配金累計 (円) | 分配金利回り (%) | 信託報酬 (%) | 信託財産留保額 (%) | 決算頻度 | 委託会社 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | しんきん好配当利回り株ファンド（３ヵ月決算型） | 成長枠対応 | 10,383 | 25.64 | 2,200 | 21.75 | 1.1 | 0.3 | 四半期 | しんきんアセットマネジメント投信 |
| 2 | 日本株配当オープン | 成長枠対応 | 7,407 | 31.01 | 2,100 | 17.15 | 1.1 | 0.3 | 四半期 | 三井住友トラスト・アセットマネジメント |
| 3 | 日本好配当利回り株オープン（３ヵ月決算型） | 非対応 | 34,268 | 24.59 | 1,830 | 16.20 | 1.1 | 0.3 | 四半期 | 三菱ＵＦＪアセットマネジメント |
| 4 | マニュライフ・新グローバル配当株ファンド（毎月分配型） | 非対応 | 5,551 | 16.10 | 1,570 | 14.26 | 1.4795 | 0 | 毎月 | マニュライフ・インベストメント・マネジメント |
| 5 | ニッセイ／パトナム・グローバル好配当株式オープン | 非対応 | 3,012 | 18.68 | 1,480 | 14.80 | 1.507 | 0 | 毎月 | ニッセイアセットマネジメント |
| 6 | 北米高配当株ファンド（毎月決算型） | 非対応 | 5,651 | 12.76 | 1,860 | 14.56 | 1.804 | 0 | 毎月 | 三井住友ＤＳアセットマネジメント |
| 7 | ＪＰＭアジア・オセアニア高配当株式ファンド | 非対応 | 5,638 | 29.75 | 1,450 | 13.89 | 1.617 | 0 | 毎月 | ＪＰモルガン・アセット・マネジメント |
| 8 | 三井住友・グローバル好配当株式オープン | 非対応 | 11,249 | 12.88 | 1,570 | 13.28 | 1.43 | 0.3 | 毎月 | 三井住友ＤＳアセットマネジメント |
| 9 | ＮＺＡＭ 日本好配当株オープン（３ヵ月決算型） | 成長枠対応 | 1,717 | 29.52 | 1,690 | 15.30 | 1.056 | 0.3 | 四半期 | 農林中金全共連アセットマネジメント |
| 10 | 三菱ＵＦＪ 好配当日本株ファンド（２ヵ月決算型） | 非対応 | 5,878 | 23.91 | 2,150 | 14.20 | 1.21 | 0.3 | 隔月 | 三菱ＵＦＪアセットマネジメント |
📊 分析まとめ
- 最も高利回りはしんきん好配当利回り株ファンド（21.75%）。
- トータルリターンと利回りのバランスでは日本株配当オープン、NZAM日本好配当株オープンが優秀。
- 総資産規模トップは日本好配当利回り株オープン（3.4兆円超）。
- 毎月分配型グローバル系ではマニュライフ、北米高配当、ニッセイ／パトナムが安定。
- 信託報酬が最も低いのはNZAM日本好配当株オープン（1.056%）。
💡 投資家向けコメント
- 長期・安定配当狙いなら「しんきん好配当」「日本株配当オープン」。
- グローバル分散＋毎月分配を求めるなら「マニュライフ」や「ニッセイ／パトナム」。
- 高成長＋国内安定株狙いなら「NZAM日本好配当株オープン」。
- 利回り・リスク両立で見ると、「三井住友・グローバル好配当株式オープン」が堅実。
ETF
コメント
一応、紹介しましたが、よく分からない銘柄が上位を占めているので、初心者には、不向きだと思います。
まとめ
「高配当」と一口に言っても、高配当銘柄を組み込んだ投資信託なのか、分配金の多い投資信託なのか、よく調べるべきでしょう。
分配金の多い銘柄は、基準価格が、下がっていることもあるので、チャートで確認しましょう。
結局、高配当銘柄のおすすめは、「インベスコ－インベスコ 世界厳選株式オープン＜為替ヘッジなし＞（毎月決算型）（愛称：世界のベスト）」ということになります。
投資は、自己責任でお願い致します。
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