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【実際儲かった】2024年おすすめ米国ETF銘柄ランキング(海外、長期保有、全世界、高配当おすすめしない)

はじめに

2024年、実際に投資してみて、儲かったおすすめ海外(米国、全世界)ETF銘柄のランキングをまとめました。海外ETFは、分散投資ができ、信託報酬も低く、長期保有に適しています。3年間のリターンも、軒並み100%を超えています。海外ETFを買うには、取引手数料、信託報酬、為替手数料がかかります。ただし、高配当ETFは、おすすめしません。

目次

  1. 米国ETFおすすめランキング
  2. ブル型ETFおすすめランキング
  3. 米国ETFの売買にかかる手数料
  4. 米国ETFにかかる税金
  5. 海外ETFの買い方
  6. おすすめ証券会社
  7. まとめ
  8. 姉妹サイト

米国ETFおすすめランキング

日本で買える、海外ETFのおすすめ銘柄ランキングは、以下のとおりです。

  1. VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)
  2. 米国の大型株から小型株まで約4,000銘柄をカバーするETFです。信託報酬は年率0.03%と低く、長期投資に適しています。

  3. SPY(SPDR S&P500 ETF Trust)
  4. 米国の大型株で構成されるS&P500指数に連動するETFです。信託報酬は年率0.09%と低く、米国の成長に投資したい方におすすめです。

  5. VOO(Vanguard S&P 500 ETF)
  6. 米国の大型株で構成されるS&P500指数に連動するETFです。信託報酬は年率0.03%と低く、米国の成長に投資したい方におすすめです。

  7. QQQ(Invesco QQQ Trust)
  8. ナスダック100指数に連動するETFです。信託報酬は年率0.20%とやや高めですが、米国のハイテク株に投資したい方におすすめです。

  9. VT(バンガード・トータル・ワールドETF)
  10. 全世界の株式市場に投資するETFです。信託報酬は年率0.07%と低く、全世界の株式市場に分散投資したい方におすすめです。

  11. VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)
  12. 米国の高配当株約440銘柄で構成されるETFです。信託報酬は年率0.06%と低く、配当収入を狙いたい方におすすめです。

これらのETFは、いずれも信託報酬が低く、長期投資に適しています。また、国内の証券会社で購入できるため、手軽に投資を始めることができます。

投資の目的やリスク許容度に合わせて、適切なETFを選ぶことが重要です。

リターン

上記の銘柄のリターンをまとめました。

ETF名6ヶ月1年間5年間
VTI10.69%28.55%104.31%
SPY10.05%28.33%108.67%
VOO10.11%28.45%109.10%
QQQ13.33%59.29%178.14%
VT8.93%23.51%76.35%
VYM8.93%7.46%69.64%

ETF情報

銘柄名経費率分配利回り分配金回数/年
VTI0.03%1.43%4
SPY0.04%1.39%4
VOO0.03%1.45%4
QQQ0.20%0.62%4
VT0.07%2.08%4
VYM0.06%3.11%4

組入上位銘柄

VTI
VTI
SPY
SPY
VOO
VOO
QQQ
QQQ
VT
VT
VYM
VYM

コメント

経費率は、日本のETFや投資信託と比べてると、随分と格安です。

分配金は、年4回のものが多く、利回りも、低くはありません。

これらの銘柄は、SBI証券などの新NISAで売買手数料が無料になります。

ブル型ETFおすすめランキング

ブル型ETFのおすすめランキングは、以下です。

  1. プロシェア ウルトラプロ QQQ ETF(TQQQ)
  2. プロシェアーズ・ウルトラプロQQQ(ProShares UltraPro QQQ)は、Nasdaq-100 Indexの日々のパフォーマンス(手数料および経費控除前)の3倍に相当する投資成果を目指す。当インデックスは、ナスダック株式市場に上場している国内外の非金融企業のうち、時価総額の大きい100社で構成されている。

  3. プロシェア ウルトラプロ ダウ30 ETF(UDOW)
  4. プロシェアーズ・ウルトラプロ・ダウ30(ProShares UltraPro Dow30)は、ダウ・ジョーンズ工業株平均指数の利回り実績(手数料および費用控除前)の3倍(300%)に対応する、日々の投資成果をあげることを目指す。インデックスのリターンの3倍と同様のリターン特性を持つ有価証券およびデリバティブに投資します。ダウ・ジョーンズ工業株平均指数は、ユーティリティおよび輸送会社を除く、大型株・優良米国株式30銘柄を含みます。上場企業が発行する普通株式と、原資産・利率・インデックスから導出される値をもつ金融商品に投資します。また、インデックスに対するレバレッジのエクスポージャーを得るため、株式への直接投資の代用として、デリバティブに投資します。同ファンドの投資顧問はプロシェア・アドバイザーズである。

  5. Direxion デイリーS&P500ブル3倍 ETF(SPXL)
  6. Direxion デイリー S&P 500 ブル3倍 ETF(DIREXION DAILY S&P 500 BULL 3X SHARES)は、S&P500インデックスの300%のパフォーマンス(手数料および経費控除前)に連動する投資成果を目指している。

リターン

上記の銘柄のリターンをまとめました。

ETF名6ヶ月1年間5年間
TQQQ31.63%224.61%480.97%
UDOW30.81%35.53%122.72%
SPXL22.68%78.09%236.69%

ETF情報

銘柄名経費率分配利回り分配金回数/年
TQQQ0.88%1.24%4
UDOW0.95%0.95%4
SPXL0.88%0.97%4

組入上位銘柄

TQQQ
TQQQ
UDOW
UDOW
SPXL
SPXL

コメント

ブル型ETFは、リターンが、圧倒的に多いのですが、外れると、大損します。

確実に上がる時に購入すると良いでしょう。

また、あまりお勧めはしませんが、割と長く保有しても、良いような気がします。

ベア型もありますが、基本的に、株価は、上昇するものなので、あまり儲かるものではありません。

短期的に、売買するのが良いでしょう。

ブルベア型のETFは、売買手数料がかかります。

米国ETFの売買にかかる手数料

米国ETFの売買にかかる手数料は、証券会社によって異なります。一般的には、約定代金の0.01%から0.5%程度の手数料が徴収されます。また、一部の証券会社では、最低手数料を設定しているところもあります。

例えば、SBI証券では、約定代金の0.45%(税込)の手数料が徴収されます。ただし、約定代金が2.22米ドル以下のお取引は、最低手数料の5ドル(税込)が適用されます。

楽天証券では、約定代金の0.495%(税込)の手数料が徴収されます。ただし、約定代金が2.23米ドル以上のお取引には、最低手数料の5ドル(税込)が適用されます。

また、米国ETFの売買には、米国現地証券取引所の手数料(SEC Fee)も別途かかります。SEC Feeは、約定代金の0.000008米ドル(米セント未満切り上げ)です。

なお、NISA口座で米国ETFを売買する場合は、手数料が無料になる証券会社もあります。

米国ETFにかかる税金

米国ETFにかかる税金は、大きく分けて以下の2つがあります。

  1. 配当金に対する税金
  2. 譲渡益に対する税金
配当金に対する税金

米国ETFから受け取る配当金は、米国で10%の源泉徴収されます。また、日本でも20.315%の税率で課税されます。ただし、特定口座(源泉徴収あり)で取引している場合、確定申告をする必要はありません。

特定口座(源泉徴収あり)で取引している場合、配当金の受け取り時に源泉徴収された税金は、確定申告をせずとも、所得税や住民税から差し引くことができます。

確定申告で申告分離課税方式を選択した場合は、配当金の受け取り時に源泉徴収された税金は、確定申告で外国税額控除の適用を受けることができます。

譲渡益に対する税金

米国ETFを売却して利益が出た場合、その利益は譲渡益として課税されます。譲渡益の税率は、所得税の累進課税(最高税率45%)に、住民税の10%を加えた55%です。

ただし、特定口座(源泉徴収あり)で取引している場合、譲渡益の20.315%は、確定申告をせずとも、所得税や住民税から差し引くことができます。

確定申告で申告分離課税方式を選択した場合は、譲渡益の20.315%は、確定申告で外国税額控除の適用を受けることができます。

外国税額控除

米国ETFから受け取る配当金や、米国ETFを売却して得た譲渡益に対して、米国で源泉徴収された税金は、日本でも課税されます。この場合、二重課税を避けるために、外国税額控除の適用を受けることができます。

外国税額控除は、確定申告で適用の申請をする必要があります。申請には、米国で源泉徴収された税金の証明書(Form 1042-S)が必要です。

外国税額控除の適用を受けるためには、以下の条件を満たす必要があります。

外国税額控除の計算式は、以下のとおりです。

外国税額控除額 = 外国源泉所得 × 日本の税率 / 米国の税率

例えば、米国ETFから受け取った配当金が100万円で、米国で源泉徴収された税金が20万円(米国の税率10%)だった場合、以下の計算式で外国税額控除額を算出することができます。

外国税額控除額 = 100万円 × 20.315% / 10% = 203,150円

なお、外国税額控除の適用を受けると、日本の税率が低くなる分だけ、納税額が減ります。

海外ETFの買い方

海外ETFの買い方は、以下のとおりです。

  1. 海外ETFを取り扱う証券会社で口座を開設する
  2. 海外ETFを取り扱う証券会社は、国内の証券会社でもいくつかあります。口座開設にあたっては、以下の点に注意しましょう。

  3. 口座に資金を入金する
  4. 口座を開設したら、資金を入金します。資金の入金方法は、証券会社によって異なります。

  5. 海外ETFを注文する
  6. 資金が口座に入金できたら、海外ETFを注文します。注文方法は、証券会社によって異なります。

  7. 注文が約定したら、取引が完了
  8. 注文が約定すると、取引が完了します。取引が完了したら、保有銘柄に追加されます。

具体的な手順は、証券会社によって異なるため、取扱説明書やサポートページを参照してください。

また、海外ETFの取引には、以下の手数料がかかります。

取引手数料は、証券会社によって異なります。信託報酬は、ETFを保有するだけで発生する手数料です。為替手数料は、外貨で取引する場合に発生する手数料です。

海外ETFの取引には、リスクがあることを理解しておきましょう。海外ETFは、国内ETFと比べて流動性が低いため、売買が難しい場合があります。また、為替レートの変動によって損失が発生する可能性があります。

投資の目的やリスク許容度に合わせて、適切な海外ETFを選ぶことが重要です。

おすすめ証券会社

海外ETFを買うのにおすすめの証券会社は、以下のとおりです。

なお、投資の目的やリスク許容度に合わせて、適切な証券会社を選ぶことが重要です。

具体的には、以下の点に注意して選びましょう。

また、口座開設にあたっては、以下の点に注意しましょう。

まとめ

海外ETFのおすすめ銘柄は、全て米国ETFになっています。多くの銘柄が、5年間のリターンが、100%を超えています。

海外ETFを買うには、取引手数料、信託報酬、為替手数料がかかります。

海外ETFを買う際のおすすめ証券会社は、マネックス証券、SBI証券、楽天証券、DMM株、IG証券となっています。

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