2024年、実際に投資してみて、儲かったおすすめ海外(米国、全世界)ETF銘柄のランキングをまとめました。海外ETFは、分散投資ができ、信託報酬も低く、長期保有に適しています。3年間のリターンも、軒並み100%を超えています。海外ETFを買うには、取引手数料、信託報酬、為替手数料がかかります。ただし、高配当ETFは、おすすめしません。
日本で買える、海外ETFのおすすめ銘柄ランキングは、以下のとおりです。
米国の大型株から小型株まで約4,000銘柄をカバーするETFです。信託報酬は年率0.03%と低く、長期投資に適しています。
米国の大型株で構成されるS&P500指数に連動するETFです。信託報酬は年率0.09%と低く、米国の成長に投資したい方におすすめです。
米国の大型株で構成されるS&P500指数に連動するETFです。信託報酬は年率0.03%と低く、米国の成長に投資したい方におすすめです。
ナスダック100指数に連動するETFです。信託報酬は年率0.20%とやや高めですが、米国のハイテク株に投資したい方におすすめです。
全世界の株式市場に投資するETFです。信託報酬は年率0.07%と低く、全世界の株式市場に分散投資したい方におすすめです。
米国の高配当株約440銘柄で構成されるETFです。信託報酬は年率0.06%と低く、配当収入を狙いたい方におすすめです。
これらのETFは、いずれも信託報酬が低く、長期投資に適しています。また、国内の証券会社で購入できるため、手軽に投資を始めることができます。
投資の目的やリスク許容度に合わせて、適切なETFを選ぶことが重要です。
上記の銘柄のリターンをまとめました。
ETF名 | 6ヶ月 | 1年間 | 5年間 |
VTI | 10.69% | 28.55% | 104.31% |
SPY | 10.05% | 28.33% | 108.67% |
VOO | 10.11% | 28.45% | 109.10% |
QQQ | 13.33% | 59.29% | 178.14% |
VT | 8.93% | 23.51% | 76.35% |
VYM | 8.93% | 7.46% | 69.64% |
銘柄名 | 経費率 | 分配利回り | 分配金回数/年 |
VTI | 0.03% | 1.43% | 4 |
SPY | 0.04% | 1.39% | 4 |
VOO | 0.03% | 1.45% | 4 |
QQQ | 0.20% | 0.62% | 4 |
VT | 0.07% | 2.08% | 4 |
VYM | 0.06% | 3.11% | 4 |
経費率は、日本のETFや投資信託と比べてると、随分と格安です。
分配金は、年4回のものが多く、利回りも、低くはありません。
これらの銘柄は、SBI証券などの新NISAで売買手数料が無料になります。
ブル型ETFのおすすめランキングは、以下です。
プロシェアーズ・ウルトラプロQQQ(ProShares UltraPro QQQ)は、Nasdaq-100 Indexの日々のパフォーマンス(手数料および経費控除前)の3倍に相当する投資成果を目指す。当インデックスは、ナスダック株式市場に上場している国内外の非金融企業のうち、時価総額の大きい100社で構成されている。
プロシェアーズ・ウルトラプロ・ダウ30(ProShares UltraPro Dow30)は、ダウ・ジョーンズ工業株平均指数の利回り実績(手数料および費用控除前)の3倍(300%)に対応する、日々の投資成果をあげることを目指す。インデックスのリターンの3倍と同様のリターン特性を持つ有価証券およびデリバティブに投資します。ダウ・ジョーンズ工業株平均指数は、ユーティリティおよび輸送会社を除く、大型株・優良米国株式30銘柄を含みます。上場企業が発行する普通株式と、原資産・利率・インデックスから導出される値をもつ金融商品に投資します。また、インデックスに対するレバレッジのエクスポージャーを得るため、株式への直接投資の代用として、デリバティブに投資します。同ファンドの投資顧問はプロシェア・アドバイザーズである。
Direxion デイリー S&P 500 ブル3倍 ETF(DIREXION DAILY S&P 500 BULL 3X SHARES)は、S&P500インデックスの300%のパフォーマンス(手数料および経費控除前)に連動する投資成果を目指している。
上記の銘柄のリターンをまとめました。
ETF名 | 6ヶ月 | 1年間 | 5年間 |
TQQQ | 31.63% | 224.61% | 480.97% |
UDOW | 30.81% | 35.53% | 122.72% |
SPXL | 22.68% | 78.09% | 236.69% |
銘柄名 | 経費率 | 分配利回り | 分配金回数/年 |
TQQQ | 0.88% | 1.24% | 4 |
UDOW | 0.95% | 0.95% | 4 |
SPXL | 0.88% | 0.97% | 4 |
ブル型ETFは、リターンが、圧倒的に多いのですが、外れると、大損します。
確実に上がる時に購入すると良いでしょう。
また、あまりお勧めはしませんが、割と長く保有しても、良いような気がします。
ベア型もありますが、基本的に、株価は、上昇するものなので、あまり儲かるものではありません。
短期的に、売買するのが良いでしょう。
ブルベア型のETFは、売買手数料がかかります。
米国ETFの売買にかかる手数料は、証券会社によって異なります。一般的には、約定代金の0.01%から0.5%程度の手数料が徴収されます。また、一部の証券会社では、最低手数料を設定しているところもあります。
例えば、SBI証券では、約定代金の0.45%(税込)の手数料が徴収されます。ただし、約定代金が2.22米ドル以下のお取引は、最低手数料の5ドル(税込)が適用されます。
楽天証券では、約定代金の0.495%(税込)の手数料が徴収されます。ただし、約定代金が2.23米ドル以上のお取引には、最低手数料の5ドル(税込)が適用されます。
また、米国ETFの売買には、米国現地証券取引所の手数料(SEC Fee)も別途かかります。SEC Feeは、約定代金の0.000008米ドル(米セント未満切り上げ)です。
なお、NISA口座で米国ETFを売買する場合は、手数料が無料になる証券会社もあります。
米国ETFにかかる税金は、大きく分けて以下の2つがあります。
米国ETFから受け取る配当金は、米国で10%の源泉徴収されます。また、日本でも20.315%の税率で課税されます。ただし、特定口座(源泉徴収あり)で取引している場合、確定申告をする必要はありません。
特定口座(源泉徴収あり)で取引している場合、配当金の受け取り時に源泉徴収された税金は、確定申告をせずとも、所得税や住民税から差し引くことができます。
確定申告で申告分離課税方式を選択した場合は、配当金の受け取り時に源泉徴収された税金は、確定申告で外国税額控除の適用を受けることができます。
米国ETFを売却して利益が出た場合、その利益は譲渡益として課税されます。譲渡益の税率は、所得税の累進課税(最高税率45%)に、住民税の10%を加えた55%です。
ただし、特定口座(源泉徴収あり)で取引している場合、譲渡益の20.315%は、確定申告をせずとも、所得税や住民税から差し引くことができます。
確定申告で申告分離課税方式を選択した場合は、譲渡益の20.315%は、確定申告で外国税額控除の適用を受けることができます。
米国ETFから受け取る配当金や、米国ETFを売却して得た譲渡益に対して、米国で源泉徴収された税金は、日本でも課税されます。この場合、二重課税を避けるために、外国税額控除の適用を受けることができます。
外国税額控除は、確定申告で適用の申請をする必要があります。申請には、米国で源泉徴収された税金の証明書(Form 1042-S)が必要です。
外国税額控除の適用を受けるためには、以下の条件を満たす必要があります。
外国税額控除の計算式は、以下のとおりです。
外国税額控除額 = 外国源泉所得 × 日本の税率 / 米国の税率
例えば、米国ETFから受け取った配当金が100万円で、米国で源泉徴収された税金が20万円(米国の税率10%)だった場合、以下の計算式で外国税額控除額を算出することができます。
外国税額控除額 = 100万円 × 20.315% / 10% = 203,150円
なお、外国税額控除の適用を受けると、日本の税率が低くなる分だけ、納税額が減ります。
海外ETFの買い方は、以下のとおりです。
海外ETFを取り扱う証券会社は、国内の証券会社でもいくつかあります。口座開設にあたっては、以下の点に注意しましょう。
口座を開設したら、資金を入金します。資金の入金方法は、証券会社によって異なります。
資金が口座に入金できたら、海外ETFを注文します。注文方法は、証券会社によって異なります。
注文が約定すると、取引が完了します。取引が完了したら、保有銘柄に追加されます。
具体的な手順は、証券会社によって異なるため、取扱説明書やサポートページを参照してください。
また、海外ETFの取引には、以下の手数料がかかります。
取引手数料は、証券会社によって異なります。信託報酬は、ETFを保有するだけで発生する手数料です。為替手数料は、外貨で取引する場合に発生する手数料です。
海外ETFの取引には、リスクがあることを理解しておきましょう。海外ETFは、国内ETFと比べて流動性が低いため、売買が難しい場合があります。また、為替レートの変動によって損失が発生する可能性があります。
投資の目的やリスク許容度に合わせて、適切な海外ETFを選ぶことが重要です。
海外ETFを買うのにおすすめの証券会社は、以下のとおりです。
マネックス証券は、海外ETFの取扱銘柄数が多く、取引手数料が安いのが特徴です。また、為替手数料も安く、海外ETFへの投資を検討している方におすすめです。
SBI証券は、取扱銘柄数が多く、取引手数料も安いのが特徴です。また、為替手数料も安く、海外ETFへの投資を検討している方におすすめです。
楽天証券は、取扱銘柄数が豊富で、取引手数料が安いのが特徴です。また、為替手数料も安く、海外ETFへの投資を検討している方におすすめです。
DMM株は、取扱銘柄数が豊富で、取引手数料が安いのが特徴です。また、為替手数料も安く、海外ETFへの投資を検討している方におすすめです。
IG証券は、CFD取引で海外ETFを買うことができます。CFD取引は、レバレッジをかけることができるため、少ない資金で大きな取引を行うことができます。また、取引手数料が安く、海外ETFへの投資を検討している方におすすめです。
なお、投資の目的やリスク許容度に合わせて、適切な証券会社を選ぶことが重要です。
具体的には、以下の点に注意して選びましょう。
取扱銘柄数が多いほど、さまざまな海外ETFに投資することができます。
取引手数料が安いほど、コストを抑えて投資することができます。
為替手数料が安いほど、コストを抑えて投資することができます。
海外ETFの取引に関するサポート体制が充実している証券会社を選ぶと安心です。
また、口座開設にあたっては、以下の点に注意しましょう。
証券会社によって、口座開設の条件が異なります。年齢や住所などの条件を満たしているか、確認しておきましょう。
口座開設の手続きは、証券会社によって異なります。インターネットや郵送で手続きを行うことができます。
口座開設にかかる時間は、証券会社によって異なります。一般的に、数日〜1週間程度かかります。
海外ETFのおすすめ銘柄は、全て米国ETFになっています。多くの銘柄が、5年間のリターンが、100%を超えています。
海外ETFを買うには、取引手数料、信託報酬、為替手数料がかかります。
海外ETFを買う際のおすすめ証券会社は、マネックス証券、SBI証券、楽天証券、DMM株、IG証券となっています。
情報が古かったり、間違っていることなどによる損害の責任は負いかねますので、ご了承ください。
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