初心者向けに、「結局(つみたて)NISAで何を買えばいいのか?」という疑問にお答えするため、おすすめの投資信託・ETFの一覧&選び方&買い方を概説しました。つみたてNISAは、200本ほどの投資信託と7本のETFの中からしか選べません。
つみたてNISA対象商品届出一覧にあるように、つみたてNISAでは、200本ほどの投資信託を選択できます。
色々な会社の投資信託がありますが、多くの証券会社は、他社の投資信託も、取り扱っています。
以下、つみたてNISAを選ぶ際に参考になるサイトです。
つみたてNISAおすすめランキングちなみに、「一般NISA」では、これ以外の投資信託も買うことができます。
投資信託の一例として、人気のある銘柄を例示すると……
基準価格は、購入後に判明します。
購入すると、「買付手数料」と「管理費用」がかかります。
投資信託は、専門家が、運用するのですが、利回りは、大きな差が出ます。
この銘柄の利回り(リターン)は……
このように、利回りがマイナスになることも多々あります。
ETFとは、株式市場に上場している投資信託のことです。
一般的に、非上場の投資信託と比べて、信託報酬などが安くなっています。
新聞やウェブサイトで公表されている基準価額はこの信託報酬が差し引かれた後の金額です。
指定指数の名称 | コード | ファンド名称 | 運用会社 |
TOPIX | 1305 | ダイワ上場投信-トピックス | 大和アセットマネジメント(株) |
日経平均株価 | 1320 | ダイワ上場投信-日経225 | 大和アセットマネジメント(株) |
JPX日経インデック ス400 | 1599 | ダイワ上場投信-JPX日経400 | 大和アセットマネジメント(株) |
MSCI ACWI Index | 1554 | 上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI)除く日本 | 日興アセットマネジメント(株) |
MSCI World Index (MSCIコクサイ・イン デックス) | 1680 | 上場インデックスファンド海外先進国株式(MSCI-KOKUSAI) | 日興アセットマネジメント(株) |
S&P500 | 1547 | 上場インデックスファンド米国株式(S&P500) | 日興アセットマネジメント(株) |
MSCI Emerging Markets Index | 1681 | 上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング) | 日興アセットマネジメント(株) |
ETFは、基本的には、TOPIXなどの指数に連動しています。
したがって、そんなに大きく上下しませんが、つみたてをしても、利回りはそれほど期待できません。
証券会社のNISA口座の開設手続きをしましょう。
その際、普通は、マイナンバーカードの番号等が必要になります。
開設までには、少しだけ日数がかかりますので、早めに手続きをしておきましょう。
発注する際には、普通の積立注文ボタンもありますので、必ず、「つみたてNISA」の積立注文ボタンを押しましょう。
結局、以下のような銘柄を買うと良いと思います。
このうち、タイトル下に「積立」というマークがあるのは、つみたてNISAの対象になっています。
最新ランキング【運用会社】:大和アセットマネジメント
【運用方針】:米国の株式市場の値動きを享受する債券(円建)、ETF、ETN、米国の金融商品取引所上場株式および店頭登録株式、米国の債券、国内の債券、「ダイワ・マネーポートフォリオ・マザーファンド」、米国の株価指数先物取引を主要投資対象とする。日々の基準価額の値動きがNASDAQ100指数(米ドルベース)の値動きの3倍程度となることをめざして運用を行う。原則、為替ヘッジを行う。
リターンがとても大きな投資信託。為替ヘッジも行います。一般的にブル・ベアの投資信託は、長期的に持つものではないようですが、中長期的に持っていても良いかも知れませんね。2024年末頃まで、ナスダックは、基本的には上昇方向になるでしょう。
NASDAQは、比較的不安定な値動きをします。
【運用会社】:フランクリン・テンプルトン・ジャパン
【運用方針】:主に「フランクリン・テンプルトン・米国連続増配株マザーファンド」を通じて、米国の金融商品取引所に上場し連続増配(原則10年以上)している企業の株式及び不動産投資信託等に投資し、配当収入の確保と信託財産の中長期的成長を目指す。財務の健全性や収益の安定性等に着目して組入銘柄を選定し、銘柄及び業種の分散等を考慮してポートフォリオを構築。為替ヘッジせず。
配当が、比較的安定・高額です。
基準価格が、割と下がることがあります。
【運用会社】:東京海上アセットマネジメント
【運用方針】:主として「東京海上・インド・オーナーズ株式マザーファンド」を通じ、インドの企業の株式等の中から、経営者が実質的に主要な株主である企業に投資する。銘柄選定に際しては、経営者のリーダーシップに関する定性分析を重視しつつ、企業の成長性・収益性に比較して割安であると判断される銘柄を選別する。外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行わない。
まもなくインドの人口が、世界一になります。そのニュースをきっかけに、インフラ投資などが、再注目されるでしょう。さらに、インドは、IT関連の優秀な人材が多く、ITベンチャー企業が、隆盛を極めるかも。
投資するにはまだ早いかも知れませんね。
【運用会社】:新生インベストメント・マネジメント
【運用方針】:主としてモーリシャス籍の円建て外国投資法人「Shinsei UTI India Fund (Mauritius) Limited」のClass A投資証券への投資を通じて、成長性の高いインド株式に投資し、一部は「新生 ショートターム・マザーファンド」への投資を通じて、国内の短期公社債及び短期金融商品に投資する。原則として為替ヘッジを行わない。
インド株は、アダニ財閥の影響で、低迷が続いていますが、そろそろ反騰の予感が。また、インドの潜在能力と産業の国内回帰などに期待できます。
まだ下がる可能性も。
【運用会社】:T&Dアセットマネジメント
【運用方針】:国内の長期債市場全体の値動きの5倍程度反対の投資成果を目標として運用を行う。主として円建ての短期公社債等の短期有価証券を中心に、コールローン等にも投資するとともに、国内の長期国債標準物(東証が仮の条件で設定した架空の債券)を対象とする国債証券先物取引の売建額が、原則として信託財産の純資産総額の5倍程度になるように調整を行う。
今後の日銀の政策は、金融引き締めになると思うので、長い目で見て、確実に大きなリターンを狙えるでしょう。
思いのほか、早くYCCの修正がありましたが、今後の展開は、時間がかかる可能性はあるでしょう。4月前後にまた一段の上昇があるかも。また、一旦利益が出ても、元に戻ってしまう傾向があるので、売り時には、注意しましょう。
【運用会社】:ピクテ・ジャパン
【運用方針】:「ピクテ・バイオ医薬品マザーファンド」を通じて、高い成長が期待される世界のバイオ医薬品関連企業の株式に投資することにより、信託財産の積極的な成長を目指す。毎月決算を行い、収益分配方針に基づき分配を行う。原則として為替ヘッジを行わない。
バイオ医薬品に対する将来性もありますが、この銘柄は、分配金がとても多いので、おすすめです。しかも、毎月決算型なので、毎月分配金がもらえます。
米国株が、もう少し下落する可能性もあります。しかし、徐々に上がってくるとみています。
【運用会社】:三井住友DSアセットマネジメント
【運用方針】:「メキシコ債券マザーファンド」を通じて、メキシコペソ建て債券(メキシコの国債・政府機関債および国際機関債を中心に投資)を主要投資対象とする。原則として、対円での為替ヘッジは行わない。ペソ建て以外のメキシコの債券に投資する場合は、ペソ建てとなるように為替取引を行う。
日本とメキシコの金利差が大きい間は安泰。
日本の利上げ、メキシコの利下げなどにより、リターンが悪化する可能性も。また、円高になると、資産が目減します。
【運用会社】:日興アセットマネジメント
【運用方針】:主として「グローバル・フィンテック株式マザーファンド」を通じて、日本を含む世界の株式の中から今後の成長が期待されるフィンテック(FinTech。最新の情報技術を活用した新たな金融サービス)関連企業の株式を中心に投資を行う。個別銘柄の選定において、米国のアーク・インベストメント・マネジメント・エルエルシー(アーク社)からの助言をもとにポートフォリオを構築する。原則、為替ヘッジを行う。
各国の金融正常化により、銀行株が上昇しました。それにより、フィンテック関連の設備投資が見込まれます。さらに、今年くらいには、デジタル通貨の普及があるかも知れません。そうなると、フィンテック企業にとっては、書き入れ時となるでしょう。
今のところ、あまり良い運用成績ではないので、中・長期投資になるかも知れません。
将来は、購入金額枠が増えて、数百万円くらいになる可能性があります。
その場合には、株式を直接NISAで購入することができる可能性もあります。
恒久化されることも検討されています。
投資信託の方が、色々選べて良いのですが、一般的に手数料が高めになっています。
ETFは、選べる数が少ないのですが、手数料が安めです。
情報が古かったり、間違っていることなどによる損害の責任は負いかねますので、ご了承ください。
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